久々に、Phidgetsのサイトをチェックしていたら、Flashへの対応が進んでいるような情報が出ていた。
トップページからはリンクが張られていないが、個別のセンサーの詳細ページに、Flash API Documentsへのリンクがある。20Pほどのマニュアルで、わかりやすくFlashで用いられるクラスの仕様が記載されている。
Flashとの連携は、サーバPCにインストールするPhidgetsのサーバアプリケーションに対して、SWFがネットワーク越しにアクセスするようになるようだ。もちろん、ローカルにサーバ・クライアントが共存して動作もできると思う。
このAPIの特徴は、センサーの入力もSWF側で受け取れること。マルコス氏が公開していたPlayerではこのあたりができなかったと思う。
ハードウェア周りに弱くて、他の言語がさっぱりと言う自分のようなデザイナには、プロトタイプを製作するいい環境が整ったと言える。それも、ネットワーク対応が既にされているという点がうれしい限り。いろんなおもちゃを作れそうだ。
ということで、物を早く入手しなければ。