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AT研究会@岩手にて、VJ関連発表

第2回アート&テクノロジー研究会

■日時:  平成17年10月1日(土)14:00〜

■会場:  岩手大学工学部情報システム工学科 106講義室
    
■プログラム:(抜粋)
●「VJ カルチャー再考」 本村健太@岩手大さん
●「テクノロジと共に追うVJの映像表現」
「SIGGRAPH2005で見たウェアラブルファッションの最先端」 竹村伸太郎@ソフトアドバンスさん
●「風立ADを活用したVJ映像ジェネレータの開発(仮題)」  菅原拓次@岩手大さん

実は、VJが熱い岩手・秋田でありますが、今週末のAT研究会にて、学術サイドからのアプローチも持つDr.Kentaこと本村さん、風立ADの開発会社「ソフトアドバンス」のスタッフによる発表等があります。

本村さんは、自分のVJへの道を切り開いてくださった方でもありますし、それがあって、今のインタラクティブ分野への発展もあったとも言える我がクリエイター人生においてのキーパーソンです。

この研究会では、自分も、地図系インタラクティブ作品「mi:m」の発表をします。

Kazaguruma + Kazetachi AD

【店頭販売開始】VJソフト Kazaguruma – Soft Advance Limited-

* 今夏、完全予約生産で販売したKazaguruma&風立ADのセット「スペシャルパッケージ」がついに店頭に並びます。
* 予約販売に間に合わなかったあなた…チャンスです。

通常価格 Kazaguruma \29,800 風立AD \29,800=\59,600のところ
パッケージ価格:49,800円

豪華なセットになってますね。元関係者としては、この展開、気になります。

個人的には、パッケージ内容の「アルミBOX」が特にも気になる。ナゾだ…。

GROOVE VJ特集

少々古いネタになりますが、GROOVEがVJ特集を組んでいます。

GROOVE SUMMER 2005

特集2:VJって、どうしたらなれるの?

映像を自在にミックスしてクラブの雰囲気を盛り上げるビジュアルジョッキー=VJ。もはやDJと並んでクラブイベントには欠かせない存在となっているが、
どことなくムズカシそうなことをやっている印象が強いのも事実。しかし! ここに来てVJ専用ツールなるものが続々と登場し、実は誰もが簡単に始められる
ようになっているのだ。そこで本企画ではVJになるためのイロハを伝授。まだまだ歴史が浅いVJシーンだから、「やった者勝ち!」かもよ。

Jazzmutant Lemur ワークショップレポート

via Traksy

Traksyに、先日の東京工芸大学でのJazzmutan Lemurのワークショップレポートが掲載されており、動画もアップされています。動画を見る限り、思った以上に画面の描画速度、反応が良いインタフェースだと思います。また、GUI自体もおもしろいなと。

VJ Software + Hardware

via! envol! VJ: EDIROL motion dive .tokyo performance package

株式会社デジタルステージとの共同企画/開発製品発表のお知らせ[Rolandニュースリリース]

ローランド社が、デジタルステージ社のVJソフト「motion dive .tokyo」と、専用コンソール「MD-P1」をパッケージングした共同企画/開発製品「EDIROL motion dive .tokyo performance package」を、7月22日からアメリカ・インディアナポリスで開催される楽器ショー“Summer NAMM”にて、「エディロール」ブランドで発表するそうです。

MDTがMIDI対応になり、ハードウェアとのシームーレスな環境を提供することになったわけだが、もともとVJソフトが出てきた背景って、専用機材ではできなかったVJ的表現をPCという柔軟な機材を使って実現させようというソフトウェア的な冒険だったのではないかと思う。

ここにきて、ハードウェア自体への収斂というのは、時代の変化ということもあるかもしれないが、ソフトウェアをデザインしていくということを考えると、少々寂しげなところもある。それは、ハードウェアという限られて物理的な制約をPC上のソフトウェアが飛び越えてしまうという爽快感がきっとVJソフトにあったという思いがあるからではないだろうか。

ただ、個人的には、そう思う一方で、LUMORといった有機的に変化できるハードウェアとソフトウェアが組み合わさってインタフェースの登場というのが、新しいインタフェースのあり方を模索している象徴ではないかと思う。シチュエーションに対して、センシティブに動的に変化していくインタフェース。ここに、アナログ的な楽器インタフェースに勝るものがあるのではないだろうか。

きっと、そういうのが登場してくる、面白い時代に、映像に携わることができることに、うれしさと興奮を覚えてしまう。

Optimus keyboard

via: envol! VJ: キーが全部液晶モニタのキーボード

すべてのキートップが有機LEDによってモニタになっているキーボード、Optimus keyboard

これはすごい。アプリケーションによって、ショートカット表示を切り替えたりできるわけですな。

思うに、VJソフトなどでキーに映像を割り振るタイプのソフトもあるわけですが、そういったソフトでキートップにプレビュー表示をできれば、かなり便利になると思います。

ユーザーインタフェースでも、その場面ごとにキートップが変化して、ナビゲーションできることは画期的ですね。LUMORと言い、状況に置いて能動的に変化する装置インターフェースには魅力を感じます。

PC WATCHにレビューが掲載されています。
全キートップにカラーディスプレイを搭載したキーボード〜ロシアのデザイン会社が開発

LEMUR lecture @東京工芸大学

東京工芸大学でLEMURの開発者による講義があったらしい。
詳細は、こちら

製品版は動的にインタフェイスを作ったり消したりもできるようになっているらしいです。

とても、気になるインターフェース製品です。

Quartz Composer

via 未来派図画工作

Quartz Composer Samples

サンプルはどれも1時間足らずの時間で制作したものです。
驚くほど簡単に作れてしまうことに驚きを隠すことはできないのですが、それよりもコンピューターグラフィックスに「即興性」を求めることが可能になったことに喜びを感じてしまいます。
詩や音楽のように軽やかに映像を作り出す。思考と同じ速度で作品を描く。そして描かれた作品は永遠に動き続ける。即興と永遠。
さて、このツールを使ってどんなひらめきを一瞬にしていこうか。
期待に胸がふくらむ訳ですが、たいていの場合、
ひらめきが出るまでに時間がかかるものなんですよね。

21世紀ボヤージュなどで有名なサイトでサンプルが公開されています。まだ、きちんと自分で試したいないのですが、Tigerに付属するX Codeで利用できるようです。

ネイティブプログラミングになるので、外部機器との連携を深められれば、ヴィジュアルパフォーマンスの表現力の幅が拡がる期待感があります。Windowsで風立、Macでオリジナルソフト、そんな機材構成になりそうな予感。

元々、自分はプログラミングが得意ではなく、コンピュータでこういうことをできるな、それはおもしろい、ではそれを実現させてみようといじり始めて作るタイプなので、こういう環境は歓迎。

風立・Kazagurumaのセミナー

風立の開発者の三浦さんによるセミナー(というほどかしこまったものではないようですが)が、渋谷で5/13に開催されるようです。

mixiで情報が流れていますので、詳細はそちらでチェックを。

自分も、行きたいなと思っています。