映像産業振興のNPO法人設立へ

朝日新聞「映像産業振興へ近くNPO法人 経団連支援へ」より

 映画、アニメ、ゲームなどの映像コンテンツ産業の国際競争力を上げるための組織「映像産業振興機構」(仮称)が、今年度中にNPO法人として設立される見通しとなった。11月にも法人登録を申請する。日本経団連は10月19日の理事会で同機構を積極的に支援することを決める。

 政府が今年5月策定の「知的財産推進計画04」で、米映画協会(AFI)のように映像産業を育てる民間機関への支援を決めた。その受け皿組織作りを、経団連が映画などの業界団体に働きかけ、まとまった。映画、民放テレビ、アニメ、ゲームなどの企業・団体が参加する同機構は、政府・地方自治体の支援や助成を導く役割を担う。

と言うことらしいです。ちょっと、ピンと来ないのですが、いわゆるメジャー映画会社ではなく、中小の映画制作会社・ゲーム制作会社への支援が行われるのでしょうか。動向が気になります。

仕事の関係で、特区や地域再生の話を聞くのですが、決まって映画のロケーション支援事業というのを見かけるのですが、果たしてそれが機能しているのか、またはネットワーク化されているのか?というのとても気になります。ちなみに、岩手県盛岡市は、この事項を含めて地域再生を申請しています。実感はないのですが。

インディーズ、新しい映像表現を求める映像クリエイタへの支援という点も考えていきたいですね。

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