ケータイを携帯ポートフォリオにする

アップルからauの携帯電話の動画ファイルに対応した新バージョンのQuickTimeが発表になった。このことによって、auの携帯電話で撮った動画をMac/PCで再生したり、逆に作成することができる様なった。(auからPC用の専用ソフトは出ていたが)QuickTimeは、docomo, auと2大キャリアの動画ファイルに対応することになった。

カメラを持っていなくても、動画を撮れる便利な携帯電話と捉えることもできるのだが、逆に動画を再生できる携帯端末と、自分は捉えている。自分の作品を変換し携帯電話に転送すれば、非常に小型のビデオプレイヤに変身するのだ。初対面の人、クライアント、スタッフなどに、どこででも、自分の作品をすかさず見せることができるのだ。これまでだと、DVDプレイヤーを持ち歩いたり、液晶付きのハンディカムを持ち歩く必要があったが、プライベートな時でもいつでも自分の作品を見せることができる。まさしく、携帯ポートフォリオ!収録時間の制限や画質の問題はあるが、非常に有力なプロモーションツールだと自分は考えている。

その他、自分達の映画の予告編を携帯電話に簡単に配信できるようになったとも言える。観客に対して配信と言うのもあるが、スタッフなどが持ち歩いてどこでもプロモーションを行うことができる。チケットの手売りの際に、有効である。

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