フォントの映像コンテンツでの使用料

にわかに、プロの現場でも話題になっているのが、映像作品でのフォント使用料問題である。たとえば、低価格なフォントで有名なダイナフォントでは、商用映像作品に同フォントを使用する場合には、一律5万円の使用料が発生する。また、放送局などには、年間25万円の利用料の案内を出している。
http://www.dynacw.co.jp/dynafont/oemWeb/oem.htm
ちなみに、ダイナフォントの場合、印刷物(ステッカーなどを除く)には適応されないとのこと。

こういった流れは、他のベンダーでも起きつつあるようで、ポスプロなどではこの問題がクリアされているフォントの使用に切り替えているようだ。DTVの普及で、豊富なTrueTypeフォントの使用で、タイポ表現の幅が広がったかのように思えたが、ここに来て、意外な盲点が。

インディーズ映画でも、鑑賞料をとる上映、DVD販売などを行う場合に、気を付ける必要があるかもしれない。

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