10/23に開催されたTouchDesignerの黙々会の成果物をアップします。
つくったもの
先日、 cyclo. (Ryoji Ikeda, Alva Noto)のLiveを観てきまして、Line Art系のAudio/VisualなものをTouchDesignerで作れないかなと。
成果物
https://github.com/arkwknsk/touchdesigner/tree/master/mokumoku/20191023
MIT Licenseで公開
かなり、ネットワークが汚いですが、お許しを。
サウンド解析

- ネットワーク左側に、Audio Device In CHOPを配置。別途、サウンドドライバを入れて、PC内部でループさせてYouTubeの音を拾ってきた
- サウンド解析は、Paletteに入ってる
audioAnalysis
を使用。ここから、CHOPでごにょごにょと、音から拾ってきた数字をいじる - 閾値の調整や数値のスケールで、かなり映像が変化するので、実際の調整はきりがない。
- Audio File In CHOPに、手元のMP3ファイルなどを指定して音を鳴らすことも可能
ラインアート
ラインアートを大量に出す方法は、比嘉さんのブログで解説されています
http://satoruhiga.com/TDWS2019/day10/
- Circle SOPで、四角や円をつくり、Geometory COMPでインスタンシング。位置やサイズに、音解析のデータを加えて、A/V感を。
- インスタンシングする際に、ベースとなる位置は、ネットワーク真ん中上部のSOPで決めます。形状を複数個つくり、これをスイッチングして、バキッバキッと演出
- カメラは、視点にNullを指定して、常に中心部分を見るようにし、Projectionは、Orthographicにして、2D感を。
インスタンシングでの位置やスケールを変えれば、いろいろとoFっぽい演出が、TDでもできそうな感じ。
Post Processing
- フラッシュ効果は、Level TOPのInvertで反転して演出。反転するタイミングも、音解析から持ってくる。
- その他、色を変えたり、ノイズを載せたり