今日の新聞に、
ある小学校の先生の話が載っていた。
その先生のクラスでいじめがあったとき、
児童の誰も、そのいじめについて語ろうとしなかった、
その先生は、
黒板にクラス35人、全員の相関図を書いたらしい。
つまり、誰が誰に弱くて、誰が威張っているかとか、
仲が悪いとか。
それを見た子供たちは、観念してすべてを自ら話し始めたという。
先生って、やっぱりこれぐらいの人じゃないといけないと思う。
今の教員採用の仕方や雇用の仕方というのは、
知識を求めていて、子供に対する接し方とか、
人間的な面を評価していないと思う。
だいたい一つの学校に、5,6人は、
人間的にあるいは適正的に、
教師であることが懸念される教師が多い。
僕は、すごく教育というのに、敏感だし、意見を持っている。
なぜならば、僕自身は、日本の教育という中で、
あぶりでてしまった人種だと思っているからだ。
小学校から教育機関にいるが、
今のところ一番、大学が居心地が良い。
はっきり言うと、今の日本の教育は、
僕ら「出る杭」を煙たくする風土、雰囲気、姿勢があると思う。
それが、僕にとっては、反骨エネルギーの元になるし、
苦悩の巣窟だった。
少なくとも、自分が担当する子供を把握する。
これぐらいは、教師で飯を食っているならば、
やるべきことだ。
得意先のことを把握しないで営業している馬鹿社員は、
今の世の中、リストラよ!
「教育」、それはあらゆる学問の頂点にある
学問の集大成的なものだと、僕は思う。