リンクしていく要素。その瞬間。

インスタレーションとしてのKalium。

小泉氏の総裁選への立候補は、そうとう大変みたいですね。
でも、いろいろ言うけれど、ああいう人が
総裁選に出ないような党は終わりでしょう。
と言っても、小泉氏で参院選に負けて、
総裁を辞任とか言ったら、これもまこれで、終わりなんですけど。

浜崎あゆみという才能。
今出ているロッキンオンJAPANの表紙が彼女で、結構驚いた。
だけど、前に彼女の詩と写真の組み合わせというポスターを
見たとき、その詩に惹かれたというか、
これが彼女の詩なのかって、これもまた驚いた。
逆に、そういう詩をああいうサウンドに載せるというのも、
一つ大事なのでしょうか。
僕としては、十数年後に、浜崎あゆみという才能が、
また別な方向を持ったときにおもしろいのかなと思う。

映画制作の方は、大波大嵐。

今、実は映画の制作準備をしていて、早ければ明日にでも、
今週末から撮影スタートという感じでいたのだけれど、
役者の一人からNGが出てしまって、仕切なおしになってしまいました。
加えて、僕が今回楽しみにしていた役者の一人だったので、
余計残念。
スケジュール的な問題(今月末には東京に発つ)で、
NGになってしまったわけなのだけれど、
彼に胸を張ってみせられるような良い作品にしたいと伝えた。
無念。

よって、結構見切り発車のところが多かった部分を
もう一度見直すことに。
そして、欠けた出演者を探すことに。
それでも、僕としては、4月中には撮影を終えたいと固く決めているので、
いろいろ難題があるが、一ずつとは言わず、二つずつぐらいの勢いで
難題をつぶしていていきたい。

岩井俊雄に会ったって言ったら、羨ましがられた。

今夜、仙台から帰ってきました。
さすがに、盛岡は寒いですね。

おとといまでは、東京にいたのですが、
桜と梅が咲いていました。
おかげに、暖かい。
原宿で、Tシャツ姿の人に出会って、
ほぉ、今日はそんな日なのねと、思っていたら、
ノンスリーブの人まで、いくら原宿とはいえ、ええ陽気ですわ。

ほんで、僕はラフォーレ原宿に服を買いに行かず(金欠)、
TOMATOのイベントに行って来ました。
ラフォーレのリニューアルイベントの第1弾として企画されたのが、
UKのクリエイタユニットTOMATOのインスタレーション。
さてさて、展示内容なのですが、
写真、ドローイング、ビデオ、メディアアート(インスタレーション)作品と、
多岐にわたったものでした。
TOMATOというと、すごくテクノとかクールでスピード感あふれるビデオクリップ
というイメージがあるのですが、会場はとても落ち着いた雰囲気でした。
そのなかで、目を引いたのが、インスタレーション作品群。
振動で作られる波による水面の模様、音で反応する光のよる模様などなど。
TOMATOへのイメージがすごく変わりました。
ビデオ作品の方は、時間が無くてすべてというわけには行かなかったのですが、
TOMATOらしい映像でした。
TOMATOは、そのヴィジュアルで攻める一面もあるのですが、
ポエムなどをタイポグラフィーで見せるという文学的な一面もあります。
そういうのが、現れている作品だったと思います。
後は、i-modeを使ったインスタレーション。
i-modeから指定されてURLにアクセスすると、曲を選曲でき、
その曲が会場内に設置されたコンピュータから再生されると言うもの。
まぁ、i-modeでアクセスして、それだけのイベント(現象)では、
つまらないなぁと思うのですが、こういう仕掛けはいろんな可能性がありますね。
帰りに、パンフとCD-ROMを買ってきました。
ちなみに、4/1までやってます。

さてさて、本日は、仙台に今年オープンした仙台メディアテークに行ってきました。
ここは、おそらく東北のメディアアート系の展示のメッカになる可能性が
大きいところです。
今日まで、オープニングイベントが開かれていて言葉や文字に関する展示が、
開かれていました。
6Fで展示されていたインスタレーションは、とても良かったです。
ちなみに、5Fの展示は、いまいち。
来月は、インターネット系の展示が催されると言う情報を仕入れているので、
また、行く予定です。

それから、その足で、仙台フォーラムに行ってきました。
木町というちょっと、仙台の繁華街からはずれたところにあるのですが、
盛岡フォーラムのイメージとはぜんぜんちがって、まず、小綺麗。
いやいや、盛岡フォーラムが汚いというわけではないのですが、
なんだか、シネコンに近いような小綺麗さなんですよ。
それから、受付のところには、上映時間などを表示する
モニタ(プラズマディスプレイ)もあるんですよ。
これは、びっくり。
映画は、ユリョンを見てきました。

ただいま、ファミレスでこれを書いております。
本日、最後の予定が無念にもキャンセルになり、
久々の更新をしております。

昨日まで、発送の関係でひぃひぃ言いながら脚本を書いていたのですが、
それがいまいち。
参考にと、見せてもらった脚本のうまさに衝撃を受けて、
自分の無能さを知りました。
なんとか、来週頭までには、まとめないといけません。

本日は、午後から下北沢に行って来ました。
宿泊先から小田原線に乗って、
下北へ。
街の中をぶらぶらして、
ようやくシネマ下北沢を発見。
ラブシネマシリーズの三池崇史監督作品の「ビジターQ」を見てきました。
チケットを買おうと受付に行くと、
前の回の(上映後の)舞台挨拶が終わっておらず、
会場の関係でここで待っていてくださいと、外で待っていると、
どうやら舞台挨拶が終わったようで、中から拍手が聞こえてきたら、
入り口とは違う、恐らく裏口の階段から監督と出演者がぞろぞろと出てきて、
一発で色黒(サーファー?)の三池崇史が出てきた。
どうも、今日は偶然にも、初日だったらしい。
ほんで、映画を見終わった後だったら、サインをくださいって、
言ったのかもしれないんだけど、はっきり言って意識して
三池崇史作品を観たことがないアラカワは、この人なんだ程度の反応。
もちろん、見終わったお客さんは、サインだとか握手とかで応戦していました。
たぶんね、岩井(俊二)さんとかだったら、サイン!って、飛び跳ねているのだろうけど。

作品自体は、不思議におもろいというか、才能を感じてしまう作品でした。
自分の作品でへこんでいると、良い作品を観ると、
良い効果をもたらすのかもしれない。
サブカル好きのあなたは、ぜひご覧くだされ。
それから、シネマ下北沢では、毎晩、
「ざわざわ下北沢」を上映している。それも、21:00から。
明日、見ていない人を連れていこうと思っているのだけれど、
予定がつくのかな?

昨日は、MR研究所というところの成果発表会というのに言ってきた。
みなとみらいのパシフィコ横浜で催されていて、
僕はメディアアーティストの岩井俊雄の新作を目当てに行ってきた。
どうも、同時開催で国際学会も開かれていたみたいで、
国際色豊か。
僕としては、一般人の方が多いのかなと思ったら、
どちらかというと展示会という色が濃いようで、
逆に一般人が多い会場に驚いている関係者もいた。
岩井作品の列に並んでいると(どの展示も体験するには10分以上は並ばないといけない。)、岩井さん本人を発見!まじ!と思いながらも、
まずは、作品を全部観ないと思いつつ、
岩井さんの位置を把握しながら、並ぶ。
作品は、三つあったんだけど、
僕が一番好きな作品は、光にセンサーを近づけると、
光によって、音が違うという作品。
みんな、ヘッドホンをしながら、配置されている光にセンサーを近づけて、
音を探る。まるで、昆虫採取か、自然観察会みたいな雰囲気。
同じような光なんだけど、それぞれ別な音が出てくる。
なんでも、光の細かい点滅で、音を転送しているらしい。素晴らしい。

全部の作品を見終わって後、
気合いを入れて、岩井さんに声をかける。
とても気さくな方で、感想だとか、岩井さんに質問したりした。
帰り際に、連絡先を教えてくださいと言われて、
あっ、名刺をコートにいれっぱなしで持ち合わせていない(不覚)と気づき、
それを伝えると、じゃぁ、ぼくのをと、名刺を頂いた。
あとで、メールをちょうだいと。
ありがたや。

やっぱり、あこがれの人に会うと、
なんとも不思議な気分であるし、緊張する。
なんだけど、岩井さんに会ったと言っても、
驚く人が周りに少ないのが、残念。

明日は、原宿でTOMATOを見てくる予定。
そのあと、仙台に向かおうかと思っております。

NEWSに書いたんだけど、
学会参加(お供)で東京に来ています。
昨日の夜、盛岡から夜行バスで早朝の東京に到着。
眠りが浅くて、睡眠不足。

昼まで宿泊先(先輩が提供してくれた事務所ベースのマンション)で仮眠をとって、
会場へ移動。
ふにふにと人の講演を聴いて、
今は宿泊先でこれを書いています。

時間潰しによった渋谷のTOWER RECORDSで、
前から探していたCruyff in the bedroomのCDを発見。
普通の12cmではなくて、8cmの癖に
12cmみたいなケースに入っていて、
目立つと言えば目立つのだけれど、案外わかり難い。
確かに、盛岡では手に入らないCDだ。
聞いてみると、半分OKで、半分だめだった。
ちなみに、4曲入り。つまり、2曲、OK!

明日は、恵比寿に
ArsやSIGGRAPHで入賞した映像作品を観に行く予定。
先着順らしいから、早めに出ないと。

今日は、昼頃に起き出して、
写真展とビデオインスタレーションを見てきた。

写真展の方が、いくつかいいなぁと思う写真があった感じ。
僕としては、もうひとつ研いだ感じというか、
洗練された方が良いなと思った。

ビデオインスタレーションは、前評判通り微妙。
二つのスクリーンに男性、女性が片方ずつ映っていて、
良くしゃべる女、だんまり男という感じの映像が流れていた。
誰かと対峙するという緊張感というのは、少々あったと思う。
スクリーンを二つ並べているのだから、
二つの映像がシンクロするイベントがあると、
観ている人間も入り込みやすかったと思う。

思ったのだけれど、ビデオインスタレーションというような
「眺める」映像というのは、見せ方を考えないと
見る人が飽きちゃうような気がする。
そういう意味では、友達の安曇ちゃんの個展での
映像の見せ方は良かったのかもしれない。
気楽に楽しめるという感じで。
また、お勉強したかな。

そのあと、映画を見たのだけれど、
映画を見る前に、
南青山スタジオが誇る企画部長から、
いろいろ上映会について作戦会議。
ちとむかつくところもあったけど、
またまた歯に衣着せぬご意見を頂戴。
この方は、なんだかよくわからんが、
どこかわかっていらっしゃる。ほんと、不思議。
あぁ、入道雲。

今夜は久しぶりに、安曇ちゃんとVJ。
知らないうちに素材の腕も上がっていたし、
VJの腕も上がっていた。
うかうかしてられんなぁ。

FACESのバックルーム(小さい部屋の方)では、
ゴキジェッツの面々がDJをしていた。
来週、仙台でDJをするらしく、
VJも初めてやるらしい。
健闘を祈る。

昨日の-edなことに書き忘れたのだけれど、
昨日、NHKのトップランナーに青山真治が出ていた。
初めて映画監督から出たように感じられる言葉があった。
「批評と作品が作り出す循環」という言葉である。
彼は、批評が映画を良くする。
日本という国は、批評のレベルが高い。
よって、日本はそういう意味で良い環境であると。
批評家として、最初に評価された彼らしい言葉であるが、
批評なんてというような風潮がある世界(勝手に僕が思っているだけかも)で、
批評を重んじる言葉に驚かされた。
ちょいと、映画批評が載っている雑誌でも、買って読んでみようかな。

今日は、友達と岩大特美の卒業制作展に行って来た。
2,3良い作品があった。
と言っても、なんとなく確信犯がいない。
「こやつ、やりよった。」という作品がない。
学部生の卒業制作にそんなことを望んじゃいけないのだろうか。
いや、そんなことは無いでしょ。

その足で、彩園子で催されていた同じ科の院生の修了展を見てきた。
こっちは、見応えがあった。
版画の方は、繊維を使った独特の雰囲気があった。
IIで展示されていたインスタレーションも迫力があった。
毛織を配置して、なんじゃろ、天国への階段、
それとも、何かへの対峙を誘う道を造りだしていた。自己との対峙かな。
と、かっこいいことを言っても、
毛織りで出来た道は踏んじゃいけないと思って、
ぴょんとジャンプして反対側に行こうと思ったら、
思いっきり滑って転けてしまった。
膝をぶつけて痛かった。
お恥ずかしい。

いろいろ人の展覧会を見て、
はてはて入道雲上映会は、良い物にしなければと、
改めて気を引き締める。

来週からの東京遠征に備えて、
ネットワーク周りの整備を。
セキュリティを厳しくすると、
こういうところが大変になってくる。
もっと、良いMac用のソフトが出ないかな。

今日は、東京行きのバスチケットを買いに大学と駅を駆け回った。
バイトの書類を大学近くまで持っていって、
家に帰ってきてから、調べたら、
バスの学割も学割証明書がいるらしく、
マジっ?また、大学に戻って、
学割証明を発行して、駅へダッシュ。
なんとか、確保。

昨日の-edなことの「茶色」は、茶色なんですよね。
ええ。
それから、皇太后ではなく、西太后でした。

来週からの東京行きの準備が、
にわかに進む。進んでいるのか?

ほんでもって、今日も思考。

ひさびさに車を動かす。

イメージがまとまりつつ。

茶色。

「わかってるんだよ。心配してもらってるのは。
ほんでも、動かなくちゃいけないときもあるし。
と言って、首が回らなくなってから、
また甘えるのはダメかな?」

西太后の顔が恐そう。