好きなショートフィルムを観ながら、最近ドキドキしてねーなと思って、ドキドキするホンというか映画を演出しなければと思う。

昨年末、忘年会と称していろんな人と飲んだんだけど、「美女缶」は結構話題に上がった。んで、結論、アラカワケンスケには良い脚本家と役者が必要だと言うこと。本当に、次回作どうしようかと悩むよな。

あぁ、正月だな思うのが、家の窓から外を見ると、近所の車庫に車が止まっていること。みんな、休みなんだと思う。だけど、外出をみんなしないんだねと思うと、そういうものなのかなと思ったり。思わなかったり。

今年もよろしくお願いします。無事に年を越せました。

昨日、つまり大晦日が仕事納め。そして、本日、元旦が仕事始めと言うなんとも休みの無い日々を過ごしております。

大晦日の格闘技ラッシュは、仕事で帰宅が遅くなったため、テレビ3台計画は無理になり、チャンネルをパチッパチッと切り替えながら多次元中継を観光でした。観ていて演出が一番うまかったのは、K-1でしたね。初めて見る人でも、おぉー、すげーと思ってしまうと思う。何しろ、アメリカ国歌の演奏は、スティービー・ワンダーでしたからね。驚いてしまった。しかし、彼の演奏は良かった。もう、大晦日格闘技の定番は家族愛かというぐらい曙と彼の家族をフォーカスした演出でしたね。個人的には、1ヶ月で何ができるのだろうか?と思っていた方なので、これから彼の戦いなのではないでしょうか。個人的には、PRIDEの桜庭戦の方が断然おもろかったな。DESの社長も言っていたが、格闘技三つ巴戦は今年はもう良いね。もっと、頂上決定戦になるようなものにして欲しい。後は、1.4か。

さてさて、私が昨日も今日も仕事な訳は、現在、定時で仕事に入っているIBCの元旦特番スタッフになったからです。昨日は、設営などの仕込み。本日は、放送でした。この特番は、ずーと続いている正月恒例の番組らしく(今まではそんな気にしていなかった)、番組内でクイズを出し、それを視聴者が電話で応募するという内容の番組。その名も、「ホットライン2004」である。で、今年はこれに新たな挑戦をすることになり、携帯電話での応募受付も行うことになった。これは、TBS系のシステムを開発している東京の会社とNTT東日本が協力をし、システムを貸し出してくれることになった。しかし、問題がそこに待っていた。

彼らの持ってくるシステムは、携帯電話のインターネット機能を使ったものだけであるから、電話での回答とのマージができないのである。また、いわゆる抽選機能が無い。早押し測定機能はあるのだが。TBS系の特番で「大感謝祭」というのがあるのだが、あれ用に開発されたという背景もある。また、これまでの電話受付だと受付用紙を抽選箱の中に入れて、MCが手を入れて紙を取り出し抽選するという方法をとり、その様子をテレビで映すこともでき、絵的に良かったのだが、今回は如何せんそれができない。携帯電話での受付情報を全部印刷なんかしていられないからね。

そこで、アラカワの登場である。携帯電話受付の情報と電話受付の情報を蓄積するデータベースの開発をし、それに抽選機能などを付ける。さらには、番組内で「抽選」という行為を出すために、IBCのキャラクター「ちゃお君」と使ったアニメーションとリアルタイムで連動させ、抽選画面の生成を行った。システムは、5台のPCをネットワーク経由で接続し、それらがDBを積んだサーバと通信し、データを共有する。CG出しのマシンは、DBからXML経由でデータを取得しリアルタイムでCGを生成していく。と言う、結構大変な面倒なシステムなのだが、それを1週間ほどで作った。あぁ、しんど。その上、番組の前日に仕様変更などもあって、ひぃひぃ。番組台本も前々日ぐらいに上がってくるものだから、仕様も見切り発車のため、あれ?どうしましょ?というのが出てくるのである。最低でも1ヶ月は欲しいよなと思ってしまう。とりあえず、本番を乗り切ったという感じである。

番組には、のべ10,000本以上の応募があった。ローカル番組と携帯の組み合わせで、千単位の参加者があるというのが驚異的な数字。やればできるじゃん。と、実に思ってしまった。しかし、ここにローカルの性がある。こんなことを毎週やっていたら、死人が出る。それがローカルの体力である。でも、企画側と開発側の工夫次第では、これは毎週できるんじゃないかなと思っている。いかにシステムを軽量化し、番組と連動させる企画を考えるか。それ次第だと思う。

でも、今回思ったのが、PHPの柔軟さ。スケーラビリティの問題はあるが、仕様変更があっても、さくっとシステムを変えることができる。もちろん、PHPLibなどのライブラリがあってのことではあるが。本当に、助かった。

さて、今年は何をしましょうか。移住なども予定しておりますが、今年は飛躍の年にしたいです。そして、おそらく活動のキーワードは、メディアアートになりそうです。メディアの形態の垣根を越えた表現を模索します。

「風立」の仕事が正式に決定。ということで、2月までこちらもハードスケジュール。
良い仕事をしますよ。3月には製品がお店に並ぶ予定です。

んで、場所が無くてグランドホテルで会議だったんだけど、さすがに29日にホテルを利用しているはうちらだけ。依頼主の会社名だけが、「ご案内」に出ていて、なんか目立っていた。働き過ぎです、皆様。

中学の同級生と飲む。しかし、思うのが、なんでまぁ、センコーネタでここまでもりあがるものあという。あれですな、キャラ立ち過ぎな人が多いんだよね、センコー陣は。変に培養された結果なのか、何なのか。

本日はゼミナールの忘年会。で、驚いたのがゲストできていた知り合いが小学校も中学校も同じで、近所だったということ。びっくりだ。というか、やはり世の中は狭い。

体も精神もガタが来そうなので、一大決心(!)して温泉に行く。日帰りだけども、ちょこっと行った方が良いなということで、花巻の奥にある台温泉に行く。始めて行ったのだが、門構えが良い宿が多い温泉街だった。オシャレというか。品があって。ひさびさに、ぼけーとくつろいだ。

さて、今日から死の年末年始街道。

仕事で東京に行く。行ってミーティングで、そのままとんぼ返りだった。

ミーティング場所が、一風変わっているところだった。プロジェクトのマネージャがやっているNPO団体の事務所でミーティングを行ったのだが、その事務所が入居している建物が面白い。六本木の区立小学校(おそらく港区?)なのだ。実は、ドーナツ化現象で、都心は少子化が進み、都心の小学校が廃校になっているのだ。廃校とともに、結構な好条件の土地に建つ建物が残るわけだが、六本木ではその校舎をNPO団体に貸し出している。賃貸料も安いらしく、いろんな団体が入っているらしい。中に入ると、本当に小学校。びっくりである。廃校後の有効利用である。

プロジェクトメンバと初めてオフラインで会ったのだが、みんな魅力的な人たちで楽しかった。これから、良い仕事を一緒にしたいと思う。

行きはこまち、帰りははやてだったのだが、こまちの方が良かったような気がする。こまちの方が車体が狭いのだが、イスがリクライングになるのだ。足掛けもあるし。疾風の方は、後ろに倒れるだけ。寝るのを考えると、こまちの方が良いなと思う。帰りはさすがに混んでいた。早めに、チケットを取っておいて良かった。このプロジェクトは旅費が出るので、月一は東京に行って勉強会とミーティングに参加することになりそうだ。それ以外は、ネット経由で作業をこなすのだが。成果物は来年の中旬に順次公開される予定。

学生時代は年末年始の忙しさって、あんまピンと来てはいなかったのだが、はぁ最近わかってきたような気がする。

政治学者の丸山眞男の言葉に、雰囲気による支配というのがあるらしい。NEWS23のうけあいだが。なぜ、日本が太平洋戦争の泥沼に突っ込んでいったか。東京裁判の被告たちはいちようにして、成り行きで、一度決まった政策だからという言葉を繰り返す。いわゆる、なんとなく決まったから。日常で見受けられる光景だ。会議の中で、全体の総意をもとめて、ふわふわな感じで、いやー決まって良かったと終わってしまう。政治と日常は、意外にもそういう点で同居しているが、家庭内離婚が起き始めてから久しいのは錯覚か。

最近、スキャナを使うようになる。スケッチ、デザイン画をスキャンして素材に使ったり、資料とするためだ。アナログ to デジタル to アナログ。アナログのためのデジタル。

夜中に仕事の資料を求めに本屋へ。欲しい本がいっぱい。目に毒なので早々に帰ってきた。

頭をもっと柔らかく。
魅力的なメタファとは何か。

基本的、自分は寂しいなとかというのを切に思うことはあまり無い。が、今日は寂しいなぁと思う一件があった。自分の能力不足というか。

本日は、路地裏℃、ラストライブだった。結構、電撃的にラストと聞かされたもので、あちらこちら連絡できなかったのだが、また時は流れていくのね。

柔ちゃんの披露宴って、そんなに商品価値があるのかなぁって新聞のテレビ欄を見てそう思った。コンテンツ不足?それとも祭り不足?むしろ、親戚まわりでもああいう盛大なものが無いから人気者の結婚ぐらい両手で騒ぎたいということなのかな。どちらにしても、自分には理解不能。

昨日は、クリカフェ忘年会。第1次の活動は実質的に終了する形になる。みなさん、お疲れ様でした。

本日より、第3回盛岡自主制作映画祭のプレイベントが始まった。サンビルでやってますので、良かったらぜひ。

大通りでチラシ撒きをやったんだけど、途中で切れちゃって手ぶらに。これでは、まずいと。声を上げることに。あれだね、人間、そういうモードに入ると、ハッピを着た営業マンモードになっちゃう。大通りの真ん中で、呼び込みをしていた。うふふっ。意外と知り合いも通らなかったし。将来、友人のお店の手伝いとかをしてそうだな。

前に、自分って、自分がすべきだと思ったことをやっていれば、なんとかなるんですよね。って言ったら、お前は世の中をなめているだの言われた。挫折を知らないとかね。そうなのかなぁって思ったりするけど、でも、実際、道が開ける時に開けていると思う。

そりゃぁさ、自分だって、いろいろしんどいこともあるさ。でも、それがあっても、やりたいことがある。自分と言う人間がすべきことがあるはず。今でも忘れないよ、高校生の時に、学園祭の開祭式で自分が作ったビデオが流れて、どよめきが起き、笑いが起き、女の子の中にはキュンとしている子もいる。最高だった。アドレナリンがブシューって出て。いつも、僕は打ち上げ花火を仕込んでいるのです。あの花が開く瞬間を求めて。湿気っていられません。

渡辺謙は良い役者ですよ。テレビ時代劇で培ったものは大きいと思うし。