ちょろちょろと次回作のネタを考える。問題は制作時間だなぁと。ふと、TOMATOのCD-ROMを思い返して、ふむふむと考える。

盛岡には、昔お城があったのだが、現在は建物自体はなく石垣だけが残る「岩手公園」として、
その当時の面影を知ることができる。桜がきれいなので、数週間後には花見の名所となる。
まわりには、官公庁や企業のビルがひしめき、現在も盛岡の経済の中心部である。
そんな岩手公園の脇に、県立図書館がある。県立図書館は、老朽化と手狭になってきたということから、盛岡駅の西口(北東北で一番高いといわれるビル、マリオスがあるところ)へ2年後、移転することが決まっている。そのため、現在の県立図書館の利用方法を検討されていたらしいのだが、なんと市に譲渡して歴史博物館になるらしい。何でも、南部藩士などの歴史的偉人を顕彰するらしい。また、戯言をおっしゃるのね、としか言いざるを得ない。

まぁ、アラカワの言うことですから、そうです、そこにインキュベーション施設や新興企業の展示スペースなどにした方が効果的だと思う。
立地条件もいいし、まわりの環境も公園だから非常にすがすがしいし、非常にいい施設になると思うのだが。

歴史博物館は、すでに松園に県立博物館があるし、市立では太田に先人記念館がある。確かに、お城跡にそういった施設を、という声もわかるが、そんなに過去を崇める施設を作るよりも、これから世界を動かす、歴史を作る者たちのための施設をどんどん作ったほうがいいと思う。自分はそう思う。

実は、ユニット名とかブランド名とか、名前を考えるのが好きである。意外と、ネーミングは悪くないといわれる自分。最近の作品だと、「さざなみ」、「CHET」(演劇「黎明」を公演した坂田雄平の演劇プロジェクト)などなど。お気に入りとしては、「戸ノ岡」、現在はお休み中の「popole NUVH」など。んでまぁ、秘蔵っこもあるわけで、にやにやとドメイン検索などをしております。

仕事の合間を縫って、映像編集も続行中。現在は、頼まれた記録ビデオを仕上げ中。そのほかに、4月中に映像を2個ぐらい上げなくちゃいけないからひぃひぃ。

2重生活を脱したい。結構、体が限界。ということで、今月末からSOHO時間を増やすことにする。おっ、SOHO!かっこいい表現だなぁ。やはり、横文字、偉そうな表現、かっこよさげな表現を並べるのが大切。

しかし、腐っているところは腐っているなと思った。本当に、これで食べているの?という風に思っちゃう仕事をされると、へぇー、どうしろ?ってことですかとなってしまう。といいつつも、自分は自分でクールな映像、トータル的なディレクション、デザイニングができるようにスキルアップしなければ。そういう期待も、まわりから大きいし。

春のVJシリーズも終わり、一段落。

BUGXER企画のnature formulaに参戦してきました。club changeというライブハウスでのVJだったんだけど、箱側では初のVJだったらしく、そういう意味では初開拓と言うことで、新しい広がりを持てたかなと。パフォーマンス自体も、とても濃密な時間を過ごせたと思う。クラブでのVJの場合、長丁場と言うのがわかっているので、ペース配分などを考えるのだが、逆にライブの場合30〜40分勝負になる。そこで、いかにドンッとパワーを出すかが求められる。とても、集中する自分を作らなくちゃ行けないなと感じた。テンションをあげていくと言うか。

そう考えると、パフォーマンスに集中したい時期に、騒音が周りでしていると言うのは如何せんよくないことだなと、自分も痛感。もっと、自分が自分のすべきことに集中できる様にしなければと、自分の精神的な強さも求めなければなと。

どんどん盛岡でインディーズ映画を作らせていこう、作れないのは機材が無いからだと言う話を聞いた。全部違うとは言わないが、それがすべてでもないと思う。よくインディーズ映画とか映像は、敷居が高いとよく言われる。それは、機材面だったり、自分が思うところまで演出を作品に反映させるまでの技術が必要だからである。で、そういうところを簡単に入り込める様にしようと言う話らしいのだが、そうは問屋は卸さない。自分の感じた中では、そういう逆境と呼べるかどうかわからないけど、そういうしんどさをクリアしてきた作り手の作品は強いと思うし、決意が違うと思う。結構、意識が低く始まって、決意が無い作り手たちが、ひどいエンディングを迎えているのを見たり聞いたりしている。みるに耐えない作品になったり、途中で監督/スタッフが降板したり、空中分解しちゃったり。自分が危惧するのが、そういうアホなことが蔓延って、せっかくみんなで作り上げてきた盛岡のインディーズ映画は熱い、おもしろいというイメージが壊れることだ。イメージが壊れると言うことは、イコール、興行が大変になってくると言うことだ。そういうことを自分はシビアに考えている。もちろん、もっと考えることはいっぱいあるのだが。

Chemical BrothersのベストDVDを買った。BUGXERのヒサヤ君から見せてもらって、かっこいい!ということで、次の日にはVirgin@カワトクで購入。うっひょうっひょと見ております。

意外と思うのが、ライブVJというのはシンプルだなぁと言うこと。ガシッガシッとスイッチングしていると言うよりは、シンプルの中に細かい変化を持たせていると言うか。その方が、お客さん的には楽なのかなぁ。

エイプリルフールな夜に、お世話になっている方と会って、2004年の新作映画企画を検討。まだまだ、公にできない段階ですが、結構大きくなりそうと言うか、広がりを持てそうな予感。楽しみだ。

んで、本日思ったのですが、いつ行っても隠れ家的な飲みができるお店を開拓しなければと思いました。

明日から4月だというのに雪が舞う、盛岡。

その一方で、某友人に春が訪れたらしく、顔が緩んでいた。あのまま、高松の池に落とそう。そうしよう。花見の季節だ。

さすがに、今日はぶっ倒れました。スケジュール管理よりも、体調管理なんて、どこからか言われそうだ。

日曜日もあるので、心身ともに良い形に持っていかなければ、疲れているとやはりだめなんです。パフォーマンスものは。ということで、どこかで寝ようと。

ケミカルのDVDを人に見せてもらう。買おうと決心。ついでに、浜崎あゆみのDVDも見せられる。あゆをなめていました。すごい!と思ってしまった。エンターテイメントって、こうなんだなと再認識しちゃった。ちょこっと、井川日和が欲しいです。

新作に向けて、新ドメインの取得を考えているんだけど、欲しい単語はすでに取られていて、じゃあ、どういう風に文字列を変えて取ろうか、悩み中。

かなりの疲労がたまっていたのか、今日はぜんぜん体が動かない。午後も眠り続けました。と言って、爆睡しているわけじゃなくて、意味不明な夢を見ていたりしているのです。高校の頃は、土曜日とか日曜日とか、家でゴロゴロしていて、うたた寝をうちながら変な夢を見ていました。最近、めっきりそういうのがないからなぁと目が覚めて、夢を思い返しながら、そんなことを思ったり。夢の内容はとてもかけません。二つとも、変でした。設定が変。でも、ドラマティックだった。

別な「夢」の話。つまり、思い描く方の夢の話。最近、その夢を現実化させるというのは本当に大変だなと思い始めました。つまり、妄想を現実にするということ。何だ?アラカワケンスケ、とうとう現実に限界を感じだとか思われそうだけど、そうじゃなくて、頭の中で思い描いたことを現実世界に落とし込むのが、活動を重ねるごとに難しくなってきたな、と思うんです。なんというか、満足する自分がそこにはいないんです。それは、それでまずいんだけろうけども、でも、それが現状なんだなぁと。でも、それと戦うのが、クリエイタ/アーティストですからね。精進です。

クラムボンを聞きながら、部屋の掃除。んで、思ったんだけど、自分の引っ越しは、相当一大事になりそう。なんか、イベントごとに荷物がたまっていく感じ。今回も、同軸ケーブル三本(このネタは映像と周辺で披露したいです)が増えたし、使い終わったスクリーンとかも我が部屋に。あとは、機材も増えちゃったし。そうそう、Macの箱って捨てられないです。きれいだからとかそういう問題じゃなくて、長距離の運搬用にとっておいてあるんですが、普段、置く場所がないんですよ。今は、実家にいるから小屋とかにぶち込んでおけるんですが、これでアパートにでも住むようになったら、本当に置き場所に困る。

iBookのキーボードはUSキーボードにしたのですが、非常にシンプルでかっこいいです。

RAWRAW、無事に終了しました。ふぅ。なんだか、かなり体に疲れがたまっています。気が緩んだから、そう感じるのか。いろいろ得るものが多いイベントでした。これからの糧になりそう。詳しくは、別なコーナで。

最近、「開き直り」は大事だなと思っています。あきらめると言うことではなくて、そういう状況ならば、そこでしかできないことをやってみようというプラス思考な発想の転換です。例えば、キー局だからできること、ローカル局だからできることを捉えていくとか。キー局でやりたくてもマスが多すぎて、できない企画っていろいろあると思うんです。というよりは、ローカル局だからできる小回りのきく企画とか距離感がないコミュニケーションのあり方とか。思うに、そういう発想の転換、つまりいつまでも中央は良いなとか行ってるのではなくて、ここじゃないとできないことを目指している人が少ないなぁと思うんです。

ここ数日間、現実を味わさせられています。絶望感はないのですが、そうかぁ、そういうところを考えるのが甘いなぁとか思いつつ、果たして自分にとってプラスなのはどういうことなんだろうとか考えたり。最近、体力的にも限界が来ているのも一因かしら。疲労…。

就職難で学生の自殺者が増えているらしい。本当?と疑っちゃう。それで、死ぬことでもないだろうと、こういう自分はそういう風に楽観的に考えてしまうのだが、もしかしたら社会に適応している人は、ちょっとした空白も我慢できないかもしれない。その空白は、本当に空白なのかって思えてくれば、また違うと思うんだが。

まぁ、こんなニュースを見て、今春大学を卒業して盛岡を去る友人達を見ていると、良かったなぁと思う。盛岡の映像系の新卒のみんなは、結構バラバラになる。盛岡に残るヤツは、なんといない。それぞれの地で彼らならば、いろいろやってくれそうな気がする。そうそう、本当に、札幌良いなと思ってしまいました。まぁ、隣の芝は青く見えるというヤツだと思いますが。

今更ながら、Duftpankを弟に借りて聞く。聞いての印象は、なんともミックスが特殊だなと。すごく、クラブのりなミックスで驚いた。他のアーティストって、ライブでは確かにゴリゴリいじっているけど、アルバムでは結構素直なミックスすることが多いと思うんだけど、へぇーと思ってしまった。

生まれて初めて、MIDI機材を購入。