急遽、友人の岩渕と会う。彼と会うのは、2ヶ月ぶりかな。今週末から撮影に入るので、会えるのは今日ぐらいしかないと言われ、んじゃ、会うか?というこで会うことに。お互いの近況を話したりして、うむうむという感じだった。会ったと言っても、終電までの3,40分ぐらい。ホームまで走りました。

感触より温度かなと、今日、ふと思った。まぁ、これは難しい話で、本当は合わせ技が良いと思うんだけど。物理的な温度と言うだけではなく、その場が盛り上がっているなと言うのが温度で伝わるというニュアンスの方がリアルだなと思った。仕事でも、プライベートでもそんなことを考えていました。

本日は日曜日と言うこともあるので、ラフに行こうと、ショートパンツにTシャツで作業場へ。で、思ったのが、下北沢はショートパンツ率は高いのだが、新宿はショートパンツ率が低い。六本木は、その中間ぐらい。街によって、人の装いも違うんだなと、改めて思う。

わらばんのキャラクタデザインを担当している育貴が東京に来ていて、ちょろっと会う。いろいろ話しをしたのだが、地理を越えた者同士が仕事をするためのノウハウを東北の人間は身につけなければならないという話しをした。

インターネットを使っての仕事をするときの典型的な手法というとメールであるが、世の中はもうメッセンジャーに移行しているし、今後は、iChatなどのビデオチャットが一般的になってくるだろう。一般企業でも、IP Phoneがかなり普及していると聞く。

ただし、クリエイティブな現場では、もっと良い形での情報共有、アイディアの共有をしていかないといけない。オフラインに迫る、またはオンラインだからできるようなことを!

自分がよくやるのが、手書きのスケッチをスキャナで読み込んでJPEGファイルで見せ合うことだ。わざわざ、グラフィックソフトを使うよりも早くできるし、いろいろコメントも書きやすい。今は、スキャナが手元にないので、デジカメのマクロ機能を使って撮ってやりとりしている。

しかし、現状は厳しい。このやりとりの時に、メールに何MBものデータを添付して送ってくる人もいる。グラフィックデータになると、数十MBになることは多いので、FTPでどっかにアップしてくれませんか?という話しになるのだが、FTP?となる。そこから説明をしなくちゃいけない。はっきり言おう、そういう人は足手まといである。そういうことを教えてプロジェクトに参加してもうだけのクリエイティブな価値を持っている人ならば、そこに教育コストをかける気になるが、海のものか山のものかわからない人に、そういう基本的なITスキルを教える教育コストをかけられないの現状だ。現場って、それぐらい厳しいわけだし。

FTPというのは、すでに枯れた技術で、もっとインテリジェントなコンテンツ管理システムなどを使っていかなくちゃいけないのだが、意外とそういうレベルのクリエイタがいたりする。

東北には、たくさんのアドバンテージがある。しかし、そのアドバンテージを活かす術を知らなくちゃいけない。自分が盛岡・岩手に戻るまでに、そういうノウハウや方法論を実践的に築いていかなくてはいけないなと、改めて考えた。

はっぱをかけられた。

自分の短期間における人生の在り方を数分考えた。安住していられないな。現状に満足できないな。現状不満足である。

修行をしつつも、自分の名が残る仕事を。

名というよりは、思想、考えが残る仕事を。

東京にくるって、こういうことか、改めて感じる仕事がやってくる。おもしろいことになってきた。

デザイン資料の文様集をパラパラ。曲線と幾何学的な模様に感嘆する。

日本の伝統的なデザインをそのまま使うことは、簡単だ。だが、そのまま使うというのは、それは生っぽくて格好が悪いと思う。いかに、消化して自分の表現にしていくか、難しいところではなるが、それが現代の僕らの仕事に求められているところだと思う。

個性的な変なおじさんを観察するのは楽しい。最近のヒットは、似顔絵おじさん。なんと、電車の中で勝手に人の似顔絵をメモ帳に筆ペンで描かれている方。本人も、ナイスなキャラクタです。

通勤しています。定期買いました。といっても、別にどこかに入社したわけでないのですが、六本木にある作業場に毎日通うためです。IBCを抜けた後は、家で作業をすることが常だったのですが、作業場に出て仕事をするというのは、気持ちの切り替えができて良いですね。来月あたりには、作業場を落ち着かせたい。

ちょいと、疲れ気味です、やはり。飄々とはしているのですが、いろいろ蓄積しているようです。んでもって、なぜか、夕方に睡魔が。首の運動が大変。

ここ最近の暇つぶしの一つが、電車の中吊り広告などを見ること。意外と、芸が細かいデザインワークがあったりする。新しく創刊される求人誌の広告で、100円と言うことをアピールしているものがあったのだが、右下に配置された雑誌名の所に、スーパーとかで見かけるシール式の値札が付いていた。たぶん、印刷だろうと思ったのだが、まさかと思い、さわると、本当にシール!それも、そのシールには、スーパーの名前のように雑誌名が印刷されている。手が込んでいる。果たして、この値札が本当のシールだと気付いたのは、一体何人いるのだろうか!いやー、天晴れだった。

デジスタ展を見に有明に行く。しかし、東京とはいえ、遠いね。移動だけで部屋から1時間もかかる。きょえー。

東京って、元気がないと住めない街だと思う。とにかく歩かないと、どこにも行けないし。そう考えると、地方としてというのは、そう意味で良いところなのかもしれない。日々、東京と岩手の対比をしている。月1で盛岡には戻るので、そのときに、ここで感じたこと、考えていることを盛岡のみんなに伝えらればと思うし、自分の次の活動につなげたいと思う。

さすがに、疲れが出てきた。

旅に来ていた街から、住む街に変わる。結構、それって違うなぁと思う。まず、財布のひもの締まり具合が変わってくる。カフェに容易に入らなくなった。

高校時代の後輩で、インディーズ映画を撮っている葛西から連絡が入る。彼は、ぴあやJCFで活躍中で、来月有明で催されるインディーズムービーフェスで作品が流れるとかで、京都から東京に来るそうだ。5年ぶりぐらいに、電話で話をして、おぉ!元気?という感じだった。会うのが楽しみだ。

東京にいるというのに、盛岡、宮古、京都、東京の皆さんとメールをやりとり。それも、自宅で。なんか、不思議な感覚。でも、それがこれからのクリエイションの在り方です。

かなり主夫状態。

ようやく冷蔵庫が届いて、食材を買い込めるようになった。近所のスーパーに行くと、麺類がかなり安かったので、買い込んでしまった。これで、数日は持つな。
赤いホーローのやかんが安く売っていて、ちょうどやかんがなかったので、速攻で購入。かわいいやかんが台所に彩りを与えてくれます。

一度、常時接続、ブロードバンド接続に慣れると大変である。自宅には、まだ回線が引かれていないので、携帯でネット接続しているのだけど、遅いし、お金が気になるしと、メールのチェックぐらいしかできない。でも、こういうナローバンドを使っていると、WEBデザインにおいて、まだまだ容量を気にするということは大事だなと痛感。シェイアップ。常時接続ではないので、メッセンジャーはずーとログオフ状態である。

隣の部屋が、大家さん夫婦なんだけど、大家さんが以上にうるさい。隣の部屋からは、あまり音が漏れてこないんだけど。何で?

今、プロジェクトのボスの竹村真一先生が、お父さんの竹村健一氏と対談した模様を収録した本を読んでいる。「人間力。」という本である。とても、おもしろい。この本は、人に勧められる本だと思う。自分が、岩手で悶々と考えていたことが、明確な言葉で述べられていて、そうそうとうなずくし、そうだったのか!と目から鱗が落ちる、竹村先生の言葉で表現すると、解像度が上がる感じである。

この間、会議後の談笑の時に、プログラミングを覚え始めたのはいつ頃か?という話しになった。そのときは、言わなかったのだが、自分が記憶している中で、プログラミングを始めたのは小学3,4年の頃だろう。BASICをやったりしたのではなくて、当時MS-DOSで動いていたLotus 1-2-3という表計算ソフトのマクロ機能を使って、プログラミングっぽいことをしていた。戦艦ゲームとか、それこそ親父の会社の給与計算ソフトなどを確か小学校高学年の時に作っていたりしていた。

そういうことを考えると、情報系の大学に進むのは当然と言えば当然だったのだが、自分としては正直に申すと不本意だった。そのころから、文系の領域、芸術系の領域がかなり興味があって、文転が許可されなかった自分は、情報系に進む。といっても、今になってからその当時のことをよく考えると、いくらでも自分の希望を叶える方法はあったはず。でも、自分はその術を知らなかった。結局、焦ってではないが、時間がない(つまり、浪人などは許されない状況)ため、とりあえずということで、進路を決めてしまった苦い経験がある。

その反動なのか、学部卒業後の進路というのは、はちゃめちゃ。一旦は、大学院進学(と言っても、他大学への)を考えていたが違うと思い、大学院進学を辞め、就職活動を一切せずに、今に至る。今は、いろいろリスキーではあるが、自分が何をしたいのかを自分のペースで見極められているし、自分で道を探すことを自由にできていると思っている。

自分を知っている人が、アラカワは就職しちゃいけないよと言ってくれる。なんとなく、そういうのわかるような気がする。少なくとも、今はそういう時期じゃないなって。自分の持っている柔軟性、多方向性を失ってはいけない。それを活かせる場を探すときなのだと思う。何?世の中、そう甘くないって?ならば、そういうことをするのを当たり前である様に、世の中自体を持って行くだけですよ。