ソルファ

朝まで、Flashをいじっていたので、なんだか頭が朦朧。妄想。

午前から頭が来ている。snow mailのアイディアがいろいろ浮かんできたので、とりあえずMLにぶち込む。

作業場に向かう前に、下北のユニクロへ。良い感じのスリッパ(恐らくもうちょっと良い言い方があるのでしょう)を購入。作業場の中では、これで行こう。

午後からは、港区立青山小学校の向かいにある「あい・ぽーと」へ。子育て関係のプロジェクトのデモストレーションに行く。今回も、いろいろなフィードバックがあった。やはり、子育て関係は力を入れなくちゃ行けない分野なんだろうなと思った。

盛岡の某局(って、あそこしかないですが)にいるときに、既婚女性向けの、かつ子育て世代に向けた番組企画&サイト企画を提示したことがあるんだけど、予算がないとか制作が間に合わないとかで、評判は良かったのだけど敢え無く却下されたこともあって、個人的にはこのジャンルには興味がある。持論としては、教育は最高のクリエイションだと思っている。「教育」というと大げさだが、子育ては人が誰でもできるクリエイティブなことの一つなのだと思うのだ。それをデザインすると言うことは、これまたおもしろいことなのではないかと。

そのあとは、外苑前のイチョウ並木に。そこで、2度目の秋を体験しているなと感じたわけです。岩手で10月に一度紅葉を見ていて、12月の頭にまた紅葉を見るというのは、おもしろい体験。確か、春も桜を2度楽しんだので、そう考えると、自分が移動するということで、季節の中を移動しているという、一種のタイムスリップな感覚。タイムスリップというよりは、やはり季節の中を移動するという表現が良いのかな。おもしろいなぁ。これが、季節ではなく、気候となると、どうなるのだろうか。

夜は、グラフィックを起こすと思うが、もう思考が限界に来ていて、もうなにやらかにやら無理でした。

仕事仲間と冗談程度に、会社を起こそうかなんていう話をするのだけど、実はまんざらでもないというか。近い現実の話なのだと自分は思っている。よくわからないけど、12月は、自分にとってちょっとした脱皮の時期なのではないかと、最近、常に思っている。稲垣潤一が、クリスマスの頃には決まるだろうとかって、中学の頃に歌っていたが、いろんなことが決まっていくような気がする。何かが動き出すような。

日記をチェックしながら、アイツはまだ編集しているのかとか、そんな話を収集。「自主」とか「本編」とか、そういう表現がおもろい。

例えば、絵の中に、電柱のトランスミッターを描き入れるというのは、それなりの性癖を持っているような気がする。そういうニュアンス。

遅ればせながら、アジカンのソルファを購入。

希薄になっていくものと、濃厚になっていくもの。

僕にとってのスローの砦を。

良い仕事

collabo WEB

仕事仲間が教えてくれたフリーペーパー。まず、折り方が良い感じなのです。文章では説明しにくいのですが、A4のお腹に切り込みを入れて、冊子みたいにする折り方です。その折りでできているフリーペーパー。写真、デザイン、文章も良いです。

夫婦で作っているとか。確かに、夫婦もcollaboだよな。

なんか、これ良いねぇと言いながら、目頭が熱くなってしまった。良い仕事に触れることは良いことです。

寒くなってきた

今日は、外に出てすぐに寒さを感じる日だった。日に日に、冬の訪れを感じます。と言っても、東京は、氷点下なんかにはなっていないのだけど。白鳥サウンドを聴きたいなと、12月中旬に北東北に行くのを楽しみにしている。

本日は、内閣府の前線マップの新規リリースの仕事に着手。と思ったら、別なプロジェクトの企画を書いてくれと言われて、そんな直前に言わないでくれよという思いなのだが、何とか時間を割く。むしろ、snow mailの方が先が見えない感じである。結局、まだまだプロジェクション位置が決まらないと言うことだし、途中で何かできるかもと思われていた場所がNGになったり。状況が変わるたびに、頭の中をリセットするのは、かなりの負荷である。

本音は、どこかの洞窟にでも籠もって、制作作業に没頭したい気分である。

昨日あたりからPanasonicのレンジファインダーのデジカメが気になり始めている。でも、高いんだよなぁ。カメラ欲しいんだよなぁ。小さい安いカメラを買っても、結局、使い道が限られてしまうような気がして、ぶら下げられる程度の大きさのカメラであれば、多少大きくても機能があった方が良いと思っている。このカメラの良さは、マニュアル操作が結構出来るところだろうか。本とかを読んでみて、他機種との比較研究をしてみようかな。

相談を受けて、久々にPremireの画面を思い描いた。本当に久々だ。

最近の謎は、iBookにステッカーを貼ろうと思って、未だに貼っていないこと。いつも、今日は貼ろう、貼ろうと思っているのだが、寝るときになってから、「あっ」という感じなのである。白い空間を壊すことは、そんなに勇気がいることなのだろうか。

雪を積もらせる

北国出身の僕にとっては、雪が積もるって結構普通のことなんだけど、考えてみると東京は雪が滅多に積もらない。ニュースを見ている限りでは、雪が降った日には、大変なことになる。

丸の内に、雪を降り積もらせよう。

それにしても、雪の結晶というのは謎である。加えて、昔からいろんな人がスケッチしたり、研究したりしている人がいるというのを知って、感心する。

Try, Try, Try

東京ミレナリオの公式サイトがリニューアルされて、今年のミレナリオの情報が本格的に出始めた。直接、ここのサイトとは関係ないが、おぉ来たなぁと、ちょっと焦りつつも、興奮を覚える。

昼のエコプロ展での展示をミーティング。例のTrace Liveは、さらにヴァージョンアップする予定です。既に、カレイドスコープのアイディアレベルからは脱した感じで、新しいヴィジュアラゼーションコンテンツになってきたと思う。トライ&テストが大事だなぁ。

夕方からは、長丁場でそのエコプロ展の紙もののミーティング。グラフィックデザイナの人手が足りないと言うことになったのだが、予算もないため、軽く人にも頼めず…。いや、本当、グラフィックデザイナとFlash屋などは、本当に現在、要員が必要な気がする。自分がディレクタ的な役割を果たす機会が増えれば増えるほど、自分と一緒に動いてくれる人が欲しくなる。加えて、ネットワーク系のクリエイティブなプログラマも欲しい。

盛岡にいたら速攻電話をして、誰か知り合いに頼んで、「チャンスだ!」とか言っていたような気もするが、東京にはそういうインデックスが無いのでしんどい。でも、かなりチャンスだと思う。何しろ、数万人の目に触れられる案件が目白押しだからなぁ。自分も、何でsnow mailのディレクタをしているか、今での不思議なときがある。

そうそう、ミレナリオでの作品の正式に決まった。シンプルとわかりやすさを求めて、”snow mail”となった。個人的には、内部コード的に残ったsnowmって呼んだりするときもあるけど。

先日、お会いした助監督の方から電話があり、年末に撮影する深夜ドラマのスタッフを探しているのだけど、誰かいませんかと言われる。基本的に、ノーギャラの仕事らしい(交通費とかも出るのか?)。と言っても、キー局のドラマ制作の現場に参加できるのはおもしろいと思うので、興味のある方はご一報を。自分は、ミレナリオの仕事で、それどころではなく。

しかし、映像業界というのは、なんとも不思議なところだ。ベンチャー的な雰囲気を出しつつも、旧態然とした雰囲気もあるし。良くも悪くも、もっと変革をしていかなければならないような気がする。それを内部からするか、外部からするか。放っておいても産業構造が変わるから、崩壊的に変化するような気もするが。

深夜に、出張帰りの尚明さんを迎えて、丸の内に下見に。と言うことで、標本写真が。やはり、尚明きさんの発想はおもしろい。別な方向で思考できそうな気がしてきて、高揚して終電に飛び乗る。小田急からH”はちょっと厳しかった。だけど、メッセンジャーはつながっていた。