打席と分断と

結論から言うと、アラカワ、もっとできるんじゃない?ということらしいのだが、立てた打席では打ち返してきたと自負していたので、そう言われるとクラクラする。これが所謂、打席欠乏なのか…。 少し、視点を引いてみると、打席は与えら...

不得意

何かできないということを、いけないこととして捉えるのではなく、不得意だから、と捉えるとお互いに気が楽になるよう気がする。つまり、不得意なことをがんばっていれば、できなくてマイナスな評価だとしても、スタートがマイナスだから...

東京オリンピックをなんととしても、通常通りやろうとしている要人たちは、「一億玉砕」をこの時代になってもやろうとしているのだろうか。日本が、自分たちはやれると思っても、世界が、世界の人々がそういう状況では無いとき、世界の平...

唯一性

旧知の友人、というよりは兄貴に会う。 会った後、何だかホッとした気持ちになっていたので、なぜ、彼はそうさせるのかを考えた。すると、その答えは簡単だった。彼は、自分に対して、何か肯定も否定もしない。恐らく、肯定されているこ...

ついて良い嘘

フェイクとシミュレーション。 シミュレーションとは、現実世界に起きていることをある程度の抽象化し、コンピューターに計算させ、再現させることである。ただ、今のコンピューターに、現実世界のすべてを計算させるのは酷なため、重要...

横渡る溝

火曜日、すなわち、昨日、アップデート納品だったので、今日はスケジュールも、心も余裕を持って過ごせる。 今、読んでいる本の影響か、わかり合えないことへの絶望感と、そこへの期待感の無さを感じる。底に横渡る溝というのは、基本的...

姿無き新しい敵

311の前日である。 仕事で、オイルショックのときのニュース映像を見る。そこでも、トイレットペーパーは無くなっていた。今回も、トイレットペーパーに続き、いろんな物が無くなったが、噂によると、納豆も店先から姿を消しているの...

自粛と自己責任

つくばの現場に詰めていたらあっという間に、一週間が過ぎる。リズムを保つというのは難しい。 もっぱら世の中、コロナである。いろんなものが「自粛」という言葉の元、中止されていく。事実上、もしくは社会の空気が「中止」に追い込ん...