青山二郎

美なんていうのは、狐つきみたいなものだ。 空中をふわふわ浮いている夢にすぎない。 ただ、美しいものがあるだけだ。 先日、世田谷美術館で催されている「青山二郎の眼」展を見てきた。青山二郎なんて知らなく、ただ、骨董品の美しさ...