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21_21

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もう既にオープンしているが、先日、21_21のレセプションに行ってきた。21_21は、ファッションデザイナの三宅一生氏を筆頭に、深澤直人氏、佐藤卓氏がディレクタを担っているデザインミュージアムである。今週、オープンしたMID TOWN TOKYOの敷地内に、安藤忠雄氏の設計によって建てられた。自分は、今秋から始まる展示のクリエイティブチームのメンバとして関わっている。

元々、この21_21の企画は、イサム・ノグチ氏、三宅氏、安藤氏がその存在の必要性を語り合い、ノグチ氏の遺志を継いだ形で三宅氏が推進してきたプロジェクトである。


会場に行ってきて、とにかく、興奮と武者震いを覚えた。こんなに立派な場所で、かつここまで注目されている場において行われる展示に、自分が関わるとは…。また、オープンに際しての各メディアに掲載されている三宅さんのインタビューを読んでいると、この21_21が持つ重要性、そして、デザインの可能性、さらには三宅さんが抱くこの国に於いてのものづくりへの期待と不安について、とても個人的に考えさせられている。


自分はデザインに生かされていると思うことが多い。そのような自分だからこそ、ここですべきことがあるのではないか。愚直に真摯に取り組んでみたいと思う。

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