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sacra

communication refuse.

3日ほど、ほとんど家にいない日々を過ごしたので、家事が溜まる。午前中に、いろいろとお片付けをし、親孝行作業を。クリーニングを出しがてら、近所を散歩。


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前から気になっていたSacra Cafe.に行く。清澄庭園から門前仲町に抜ける道沿いにある小さなカフェで、その名前と店構えに惹かれていた。予想していなかったのだが、有機野菜やマクロを意識したメニュー構成。朝から何も食べていなかったので注文したケーキも、スパイシーなアップルケーキにソイクリームを添えたもの。久々に、繊細で舌に優しいケーキを食べた。中々、舌に優しいって無いなぁと感嘆する。一度、ランチにも足を運んでみたいと思う。

あと、ここのテーブルとイスが中々美しい。カフェのサイトを見ると、良い出のファニチャーのようだ。カップも素敵だった。これは、カフェの奥さんの妹さんの作品だとか。微笑ましかったのが、お子さん二人がバンダナを頭に巻いて、両親の手伝いをしていたこと。かわいかった。

東京都現代美術館→清澄庭園→このカフェという順路はお勧めだな。その後に、うまいイタリアピッツァ店もある。ただの食いしん坊だな、これでは。


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風邪気味なので、ネギ、ニンニク、ショウガ、ニラという特効薬になりそうな野菜だらけの食事を。今回のヒットは、キャベツのスープパスタ。スープパスタというとコンソメベースなのだと思うが、これはなんと鰹節だしのスープ。意外にや、これまたうまかった。きっと、春キャベツのころはさらにうまいのだろう。もしかすると、これからの時期は白菜が合うかも。


この忙しかった日々を取り戻そうと、本屋でレシピ本を購入。そこに、上のスープパスタが載っていたのだが。いろいろと作りたくなるレシピが揃っている本でした。


来年秋からの大型展示に関わることになりそうだ。一制作スタッフとしての参加とはいえ、恐らく人生最大の仕事になりそう。自分にとって新たな試みが始まる予感。

「道は開けた」。実は、そう思う次第なのだ。後は、その道をどのように、自分に確実に歩かせるか。身勝手かもしれないが、自分はそのことを忠実に考え、行動に移すしかないように思えてきている。それは、自分に嘘をつかないこと。

自分が、自分で認める仕事を、罪悪感を持たずに取り組めること、打ち込めること。これが、自分にとっての命題なのかもしれない。でも、きっと身勝手なのだろうが。


荒川家に誉れのニュースが飛び込んできた。まだ、箝口令が敷かれており公にはできないが、自分は、どうやら、もの作りの家系に生まれたのかもと思わされたニュースであった。我が家系は、特に職人の家系というわけではないが、自分はものを作り、世に奉仕する人間の血が流れているのだなと。

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