私が盛岡で好きな街並みというと、やはり鉈屋町、大慈寺、八幡町界隈。昨年、盛岡に帰った際に参加した街並み塾でも、その優しい街並みに改めて惚れた。
さてさて、そんな鉈屋町にある「岩手川酒蔵」の保存問題が取り出されている中、設計同人の渡辺氏を筆頭に見学会が行われたらしく、その報告会が催される模様。古い建物、街並みに興味のある方は、ぜひ、足を運んでみては。
ちなみに、会場となる源三屋も、蔵をリノベーションした良い建物です。
岩手川の保存活用を考える。
■酒蔵見学報告会盛岡で唯一、歴史的なまち並みの景観を残す「鉈屋町・大慈寺地区・南大通地区」。
その中にあって、「岩手川の酒蔵」は、盛岡の伝統産業である「酒造り」の歴史を伝
える場として、またまち並みの核として、決して失う訳にはいかない盛岡の宝です
この度の破産により、その解体が心配されているこの「岩手川の酒蔵」を、盛岡市
に保存要望を提出している五団体の代表が、特別に許可を得て見学して来ました。
■日時:平成18年10月23日(月)15時~17時
■会場:あさ開『源三屋』(ステラモンテ隣)
■次第:
□見学と現状の報告
□ダイワハウス分譲住宅の景観要望について
解説:渡辺敏男(盛岡まち並み塾事務局)
□ワークショップ
ファシリテーター:小野寺英輝(産業考古学会岩手地区研究会)
□まとめ
高橋司(文化地層研究会会員)
■主催:盛岡まち並み塾/産業考古学会岩手地区研究会/
(社)日本建築家協会岩手地域会/県建築士会まちづくり委員会/
文化地層研究会
※公会堂のMLより転載