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2006.07.05

シネマストリートプロジェクトのフリマ

シネマストリートプロジェクトの大通りフリマが、出店者不足で延期になったらしい。河北新報のネットニュースで一報が。日取りは、7/23に。76区画中、10区画しか埋まっていないとのこと。ガレージセールな方、作品を売りたいアーティスト/クリエイタ、ぜひ参加を。

自分も、学生時代、Tシャツをフリマで売っていました。


今日は雨。悪い癖が出て、スタバにて、世界の情報収集。隣の席に、オネェなしゃべり方の男二人が座って、「なんで、新宿に行くの?」と語っていました。聞こえてきた単語としては、「イヤー…」「マッサージ…」。あぁ、朝から表参道のスタバで、こんな怪しさが。

堕天使

RSSリーダーが溜まりに溜まっていて、時間を見つけては読んでいるのだが、自分の名前が出ていたので。

www.kasuli.com: ふがいないや

最近、ちょっと心動いたこと。 言っちゃうけど! アラカワさんのブログを読んでぐっと来ました。

どのエントリーだろう。あれかな。

アラカワ氏は、ちょっと変ですが、全然まっすぐなんだよね。

はい、尋常じゃないです。変人です。

スピードは落ちないし、連綿としてるし 久々に、あ、リスペクト!ってなりました。 盛岡愛も半端ないし。 無根拠にすごいなっていうんじゃなくて、理由ありですごいんじゃん? って思います。

なかなかいないと思います。ほめすぎですね。
いや、今度ビールおごってもらおうと思って(笑)

ビール、どんどんおごります(もしかしたら、麦茶のソーダ割かも)。

良質な、デザインをどう作って、それをどう、地域の中で生かしていくか? でも、それはどういうふうに、生活空間としての地域都市になじむか。 もっと盛岡もクリエイティブに行こう。(だれに言ってんだろうか・・)

恐らく、日々のクリエイティブなのだと思う。高尚なデザインはいらない。日々のデザインが必要なのだと思う。身の回りの物を自分で作る。そういうリズムが、どこかで失われて、日常のクリエイティブが薄らぎ、何かものと接することで生まれるイマジネーションが小さくなったのではないだろうか。

だから、個人的には、お弁当とケーキを作る女の子は好きです。きっと、そういう人は、日々のクリエイティブを持っていて、子にそれを継承してくれそうだから。

(盛岡ブランドって、もう周知の良品を囲い込むことだったのか? リストをどこかで見ましたら、知ってるのばっかりだった。 ブランドを作り出すっていうのは、そういうことなのか・・・。 それも、ありっちゃありだね。)

ハッとした。確かに、そうだ。

先行している南部鉄器は、今年、さらに北欧デザインを取り入れたラインナップを研究開発するらしい。外来がすべて良しといわないが、世界市場を視野に入れた取り組みには感心する。WBSによると、最近の工芸品のキーワードは、外国市場らしい。「岩手から、MoMAへ」。

新旧の文化の発信地が、盛岡になる日は遠くないと思います。 元気な荒らしが必要になってくるよね、どこの町にも。 抗うか、受け入れるか。 抗って、新しい価値つくってしまったほうが勝ち組かもしれない。 問題は、ソフトなのだし。 「実際は」という言葉を一回括弧にくくって、結構考えてはいます。 実行のための力を。

こういうことを書ける物を増やしていかなければならない。

最近、自分が危惧しているのが、盛岡・岩手に希望を持って、一生懸命走ったものほど、この土地に失望し、夢破れてその地を去るケースが多いのではないかということ。臭い言葉になるかもしれないが、夢を見れる地にしなければならない。「夢・県土 いわて」なんて、言う前にさ。

僕もがんばんなきゃねー。今は自分の立ち居地でできることをするよ。

それに尽きる。

先日、辻真一さんの名刺を拝見したら「銀河系いわて大使」の文字が。噂には聞いていたが、初めてその名刺を見た。リストによると、あの「さとう 珠緒」も。意味わからん。まだ、樽ドルに持たせた方が良いかも。個人的には、熱いジュン君にもぜひとも、若大使の名刺を。でもなぁ、大使ではなんとも大げさなので、冗談ですが、彼には「堕天使」名刺を。

煩踊り

日々の情景といいますか、朝ご飯を作って、シャツにアイロンを掛けて、なんとなく、これだけで満足。


北朝鮮がテポドンを打ち上げている頃、自分は、公民館みたいなハコでハナレグミと共演している夢を見ていた。なぜか、自分は、ラップトップ&VJをソロですることになっていた。ハナレグミの演奏が終わり、会場が大盛り上がりのところで、自分が登場するはずだったのだが、そこで夢は覚める。しかし、まぁ、あのまま演奏していたら、どんな夢になっていたのだろうか、恐い。


日本海は荒れている。公海だからといって大きな花火を打ち上げて良いものでもないし、土足で人のお庭に入ってもいけない。


無くなったと思っていた仕事が復活して、やはり暑い夏になりそうだ。煩悩に任せて盆踊り。


先日、「嫌われ松子の一生」を観てきた。下妻物語のノリが好きな人には、お薦め。やはり、新しい日本映画の潮流が起きているかもしれない。もしくは、中島哲也が別格なのか。とにかく、突き抜けている。日本映画のしっとりさはあるのかもしれないが、湿っぽさはない。CMやPV出身の監督が抱える長編に耐えうる集中力の欠如が、中島哲也には無いのではないかと言うぐらい。全編、研ぎ澄まされた集中力。最後の最後まで、息切れしていない。これは、日本ではないね、アジアだね。アジア映画ですよ。新しいアジア映画。こういう映画を観ると、映画監督を目指し続けなくて良かったと思う。

その他、先週は、スーパーノーマル展とD&D Depertmentの展示をAXISにて。