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via !流れる雲を友に : 斎藤純: 溜息吐息、虫の息

書店で「岩手県民手帳」(凄いネーミングです)というのを見つけた。これがなかなか充実した内容で便利そう。しかも600円と格安。来年はこれで乗り切ろう。

きっと、岩手の日々に関わる情報が満載なのだろうか。

昨日、手帳を品定めしながら、時間スケールに対する思考によって、1週間見開きか、2週間見開きかと、人それぞれ変わってくるのだと改めて思う。自分の場合は、3ヶ月スパンのプロジェクトを幾つか並走させているので、一ヶ月が見渡せるマンスリーのものが合っている。

さてさて、岩手県民手帳で思い出したのが、南部の農民が使っていた古い暦。これは、農作業に合った暦であり、月齢に沿っていたはず。

本来の暦というのは、その人の生活、思考にあったものであるべきなのかもしれない。時間を捉える感覚というのは、人が持つ世界を捉える感覚と非常に深い関係にあると思うと、画一的なスケジュールで世界を捉えるのは、本来人間が持っている感覚を殺しているのかもしれない。

サマータイムなんて、北国にはいらない。どちらかというと、ウィンタータイムといったものを開発して欲しいぐらいだ。

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