午後からいろいろとメールを書き書き。お返事がたまっておりました。と言っても、まだすべてを書き終えていない。礼状も書ききれていない。無礼をお許しください。
悪巧みの道具を入手。なんとなく、放送委員会(視聴覚委員会)なノリが楽しいぞ。
夕方から展示会に向けてのミーティング。視察もあって、場所を移動しながらのミーティングだったのだが、なんとも、デザイン科のゼミみたいだった。デザイン理念とその実践を短時間で学んだ様である。それにしても、毎回得るものが大きい。ということで、ハードウェアのイジリーにも触手を伸ばすことに。デッバイスです。
先日のVJ以来、わたくしは映像について、もとより、これからの自分が求めるべき映像について思いを馳せている。先日のイベントでわかったことは、自分は、臨機応変が求められるクラブVJは難しいと言うことであろうか。ゴシゴシ、ビボビボなエレクトロニカ、テクノを愛してやまない自分は、そういった音楽に映像をつけることに興奮を覚えるのです。これは、恐らくわたくしの脳の体質でしょう。やむを得ない。
岩渕のインディーズ映画制作を傍らで見ていて、大所帯の映画制作は自分には向いていないなと悟る。もっと、コンパクトなユニットな体制ではないと、自分のようなタイプには難しい。いや、もっとインに向かう内在的な手法が好ましいかもとも。
自分が高校のころ、ベッドルームミュージックの台頭が叫ばれた。非常に、しょっぱい言葉で訳すと、「四畳半宅録音楽」。それまで、スタジオでしかできなかったことが、ハードウェアシーケンサー、PCの発達により、貧乏学生の部屋でもできるようになり、そこで生まれた音楽が世界を駆け巡る。そんな時代の黎明だった。KEN ISHIIとかね。
遅まきながら、ベッドルームビデオ(少々表現がいやらしいが)な時代に本格的に突入し、今その真っ只中にいるのかもと思う。
自分も、再びタイムラインの持つ映像に、何か表現を見出そうかなと思う。と言っても、自分においては「映像」は「映像」であり、タイムラインを持つか、否かは関係ない。だから、「再び」と言う表現は適していないのかもしれないが。
ということで、勝手に誰かの音楽に映像を付けようかと、iPodをグルグル。一方で、ミックステーププロジェクトが盛り上がっているとかで、あぁ、誰かエレクトロニカな人、自分を引きずり込んでくださいと思いつつ、彩り多き点が瞬く夜の車窓を望む。