ボールペンや万年筆にこだわりを持っている人も多いと思う。何しろ、日々触れている道具であるから。仕事の文章を書いたり、友人へのメッセージ、時には愛の言葉も。
業種によると思うが、メールソフトも、ボールペンや万年筆に匹敵するぐらいの使用頻度の高い、言葉をつづる「道具」だと思う。日常でも、家族・友人とメールをやりとりしている人は多いと思うし。メールソフトってかなり使用頻度の高いソフトウェアだと思う。でも、文房具と比べると選択筋も狭いし、オリジナルティというか、「自分の道具」というのを出すのは難しい。
きちんとデザインされるべきソフトウェアはメールソフトの様な気がする。でも、既存のは一辺倒で個性的なグラフィックが載っているメーラって無い。デザイナーズメーラーシリーズなんてやったら、意外と受けるかもなぁ。
折しも、Thunderbirdには、テーマ(スキン)機能が搭載されている。グラフィックデザイナを始め、デザイナが挑戦しても良い分野かもしれない。