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この間、会議後の談笑の時に、プログラミングを覚え始めたのはいつ頃か?という話しになった。そのときは、言わなかったのだが、自分が記憶している中で、プログラミングを始めたのは小学3,4年の頃だろう。BASICをやったりしたのではなくて、当時MS-DOSで動いていたLotus 1-2-3という表計算ソフトのマクロ機能を使って、プログラミングっぽいことをしていた。戦艦ゲームとか、それこそ親父の会社の給与計算ソフトなどを確か小学校高学年の時に作っていたりしていた。

そういうことを考えると、情報系の大学に進むのは当然と言えば当然だったのだが、自分としては正直に申すと不本意だった。そのころから、文系の領域、芸術系の領域がかなり興味があって、文転が許可されなかった自分は、情報系に進む。といっても、今になってからその当時のことをよく考えると、いくらでも自分の希望を叶える方法はあったはず。でも、自分はその術を知らなかった。結局、焦ってではないが、時間がない(つまり、浪人などは許されない状況)ため、とりあえずということで、進路を決めてしまった苦い経験がある。

その反動なのか、学部卒業後の進路というのは、はちゃめちゃ。一旦は、大学院進学(と言っても、他大学への)を考えていたが違うと思い、大学院進学を辞め、就職活動を一切せずに、今に至る。今は、いろいろリスキーではあるが、自分が何をしたいのかを自分のペースで見極められているし、自分で道を探すことを自由にできていると思っている。

自分を知っている人が、アラカワは就職しちゃいけないよと言ってくれる。なんとなく、そういうのわかるような気がする。少なくとも、今はそういう時期じゃないなって。自分の持っている柔軟性、多方向性を失ってはいけない。それを活かせる場を探すときなのだと思う。何?世の中、そう甘くないって?ならば、そういうことをするのを当たり前である様に、世の中自体を持って行くだけですよ。

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