自分って、何かにすぐ影響されるたちなので、本日は仕事の合間にいろいろ思いを馳せていました。
そのつまり、無形なものをつくると言うことはどういうことなのだろうと考えたり。これまでは、結局は有形なものをつくってきたわけですが、これが無形なものとなるとどうなるのだろうと。
自分は何者なのか、また考え込まなくちゃいけないようです。
どちらにしても、1週間、様子を見ましょう。
昨日だったか、昼飯がちょっとしたブレストになっちゃいまして、いろいろ話していたんですが、おもろい企画が本当に世の中転がっています。それを発掘するというのが、非常におもしろいなと。もちろん、そういう企画を実現化する術が求められているんですけどね。
最近、ソーシャルネットワークが一部ではやっているのですが、ワームの流布による関係性の可視化っておもしろいなと実は考えています。最近のワームは、メールソフトのアドレス帳、ブラウザのキャッシュに含まれるメールアドレスに対して、ワーム付きのメールを送信するという動作を行います。つまり、感染した端末(パソコン)がこれまでにアクセスした情報に関連するメールアドレスに対して、あまり嬉しくないプレゼントを行うのです。つまり、感染した端末と送りつけられた端末では、なんらかの関連性をこれまでに持ったことがあると言うことなのです。(ここでは端末と表現していますが、むしろ持ち主と表現した方が良いかもしれません)別に、自分は関係を持ったことがないけど、知らないところで実はつながっていたりするんですね。さらに、送信する端末は、他の人のメールアドレスを語る(つまり、偽る)ためことがさらに複雑化。一体、誰が感染したの?言い換えると、誰が私とつながっているのと言うのが、どんどん不明瞭になっていくわけです。
これをもし可視化すると、一体どんなものが表示されるのだろう。
クラスでインフルエンザがはやったりすると、やはり仲の良いやつ同士とか、席が近いやつから侵略されていくのですが、それに近いことかもしれないんですよね。まぁ、仲の良い、近いというのが、インターネットの世界では変質しているのですが。仲の悪いやつ同士では、風邪も交換しづらいですから。SARSの感染者が出ている中で、こんなことを言うのも不謹慎ですが、ウィルス/ワームによる、世界は友達だ!つながりを垣間見てみたいものです。