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友人の丸山安曇の初個展に行って来た。
初日は、夜からオープニングパーティーも催された。

彼は、何て言っても、ポートレイトがうまい。
被写体の表情をとらえるのがうまい。
その人が輝いている一瞬と言うのかな。
その瞬間をフィルムに収めるのがうまい。
映像と違って、写真と言うのは、
その一瞬を逃すのを許されない。
映像は、その一瞬の連続を捉えるものであって、
難しく言えばその一瞬の連続という変化を捉えるもの。
つまり、冗長がある程度許される。

この個展では、丸山は、
映像にも取り組んだ。
彼にとっては、初の映像作品。
ほぼ無声映画と言っても良いサイレントなクリップ。
まぁ、作品としては、初と言うこともあるからか、
次回を期待と言う感じ。
本音を言うと、これを負けたら、
俺はまずいからね。

彼のセルフポートレイトもそうだが、
彼は彼の固有の雰囲気、つまり存在を持っている。
それは、役者という形でも発揮されている。
今後の彼の丸山安曇ぶりに期待!

会場で、ちらほらと荒川は個展をやらないの?と言われた。
いえいえ、僕は作品を作らないといけませんから。

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