盛岡の演劇界に於いて重要な人物が急逝された。
人の死に触れるときに思うことは、環を繋げるということ。環が切れないことを強く願う。
ちょうど、保険やら資産の話をしたときに、自分が死んだらどうなる、ふと考えてしまって、こういった環を保ち自分が他界できるか、ふと考えてしまった。
線は、一列に並んだ点の連続的な集合体とも言える。日々の点の集合が、線となり流れとなり、それが環へと繋がっていく。死と環と、点という日々。点をきちんと描いていれば、必ず環となる。日々を大切にしなければならない。
死と日々は、離れたところにあるのではない。死を感じつつ生きるということは、生を感じつつ生きることなのだと、改めて思った。