きちんと寝られない日が続く。今週は地味にハードだ。
突然、吐き気に襲われて、まさかノロ…と思い焦ってしまった。恐いものです。
仕事をどうまとめて仕上げるか。そんな話をフラフラとする。結局のところ、アウトプット勝負であり、それが良くなければ、何を言っても無駄であるということ。成果がすべてである。それに尽きるのだなと思う。とても、当たり前ですが。
完成したものを誰かに説明するときに、一番イヤなことは言い訳をしながら説明することだ。自信もって、その作品の魅力を伝えるときほど、幸せなことはない。その逆は、耐え難き苦痛だ。その苦痛に慣れてしまったら、いけない。
自分の立場は、いろんな人たちの成果物を受け取り、それに自分の成果物を交えて、自分たちの成果物として世に出すところにいる。そう考えると、自分に厳しくは当然であるが、自分のところに集まるものをどう判断していくか、これはいろいろと精神的に厳しいところであるが、そこに妥協は許されないのかもしれない。とても、自己的なことを言えば、そこで自分が変に妥協すれば、その妥協が成果物に現れ、自分がまとめた成果物に現れる。そして、それが自分の評価につながり、あの耐え難い苦痛を味わう時間がやってくる。それならば、妥協を許さない難しさの方が、よっぽど耐えられる苦痛だ。そのことを苦痛だと言うこと自体が、おかしい話である、そう言うことだと思うのだ。
もっと自分は、もの作りに対して冷徹でなければならない。そう思う次第で。
失うことよりも、その先に得られる大きなものに目を向けなければならない、ということだろうか。自分が人のことを心配するよりも、その先のことを心配しろなのである。
コメント (2)
ディレクションとプロデュースの二足のわらじを両立させるのは難しいですね。
いいものをつくる事と、事をうまく進行させることは、ときに矛盾という言い訳のもとに
妥協してしまいそうになります。
でも結果できあがったものと理想とのギャップに後悔するのは自分。
信念曲げるべからずですね。
丁度自分が今置かれている状況とシンクロするところがあったので、書き込みましたー。
いつもedなことを楽しく拝見している盛岡出身東京在住の、東北と世界の未来に夢は馳せる者の一人です。
ノロ気をつけねばですね。
投稿者: ササキ | 2006年12月25日 19:08
日時: : 2006.12.25 19:08
信念を曲げるべからず、
肝に命じたい言葉ですね
後悔する自分には出会いたくないものです
広げた大風呂敷が多少小さくなれども、理想に近い濃いものを世に送り出したいと、最近は企画書と予算とにらめっこです。
お互いがんばりましょう。
帰省して、
雪んコとにらめっこしたいものです
投稿者: アラカワケンスケ | 2006年12月30日 23:42
日時: : 2006.12.30 23:42