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2006.08.01

地域通貨「かじか」

岩手日報: 10月に地域通過を発行

 盛岡市の特定非営利活動法人(NPO法人)もりおか中津川の会(川村登理事長)は今秋、同川の清掃などのボランティア活動への対価として、流域の商店などで利用できる地域通貨「かじか」を発行する。「1かじか」は1円に相当し、本年度は約50万円分を配る予定。26日には発行に向けて初の研究会を開催した。市民のシンボルとして親しまれる中津川の美化と地域活性化を図る新たな試みとして注目が集まる

ということで、盛岡に新しい地域通貨「かじか」が生まれるようだ。「かじか」は、中津川流域・肴町商店街での利用が主になってくるようである。

詳しくその枠組みが分からないのだが、記事中にはシネマストリートプロジェクトの桃生くんが出ている。「c」との連携はどうなるイメージなのだろうか?
個人的に思うのが、商店街が発行するポイントと違い地域通貨に感じる可能性は、商店街を越えて、もしくは商店街がないところにある店舗でも、自由に使えるという枠組みをつくれるところではないかと思っている。利用者にとっては、そのシームレスな利用に利便性を感じるのではないだろうか。商店街同士で違う地域通貨が流通しても、イメージとしては商店街のポイントとは変わらない感がある。

ただ、今回の「かじか」の良いところは、中津川という流域を意識したところにあるのかもしれない。盛岡は、「水系都市」である。その水系を汲んだ地域通貨の流通は面白いのではないだろうか?

ふと思ったが、「水系都市」って、良い響きだ。涼しげ。

バカ息子

グッパイ・レーニン!を見る。宇宙飛行士に、母親のためにがんばる息子。うぅも、自分の好きなラインだ(個人的には親父3部作はたまらん)。と言うことで、バカ息子は、永遠なれ。


先日買った浴衣を試着。ポポッンと怪しげ若旦那風に変身であるが、浴衣を畳んでみて感動。何とも、平面の構造である。襟以外の部分は、すべて真っ平らに畳むことができるのである。それも、まるでオブジェクト的に。こういった機能は、一般的な洋服にはない。うなってしまった。

さて、問題なのはどこにこの浴衣を着ていくか。先日の隅田川の花火大会ものんきに過ごしていたからなぁ。


明日の「デザインの窓」は、内田繁氏。和室とインテリアのお話に期待。そして、その次の回に、あの建築家に決まりそう。これもまた、楽しみ。


仕事のプロジェクトがおもしろい方向に動きそうだ。いろんなことが結実していく感じでもあり、自分の妄想も結実へ。と言っても、プライベートワークスの時間が…。お盆かなぁ。