先日、WSに参加するため、また東大の本郷キャンパスに行ってきた。今回は、本郷1丁目で地下鉄を降りて、正門方面からアプローチ。始めて、赤門をくぐった。なぜか、安田講堂前には見学と思われる高校生が大量にたむろしている。戦場とかしたこの場に、だらだらとしている高校生が集合場所として利用しているというのは、何とも言い難い。彼らは、戦士たちの孫世代に当たるのだろうか。
本郷キャンパスの建物は、古い建物が多く、最高学府らしい重さがある。緑も多いし、キャンパスとしては素敵な感じ。特にも、自分が感心したのが、新しい建物と古い建物の共存。古い建物を覆ったり、寄り添う形で新しい校舎が建てられているのだ。また、新しい校舎の中に、古い校舎の部材の一部を利用したりしている。新旧が織り交ざるインタフェースは、なんとも言い難いおもしろさがある。
お昼に、連れて行ってもらった古くからある喫茶店で、お肉ごろごろカレーを食べる。20年も続くお店というのは、何とも趣がある。