先日、移動の合間に、ADC展を見てきた。ADC展のポスターには、ステイツメントともいえる文章によって構成されている。その中に、綴られていた言葉にはっとした。
「デザインとは計画することだ。」
このところ、2,3ヶ月スパンのデザインワークから、半年がかり、はたまた1年以上のスパンでのデザインワークに携わるようになって、この言葉の重みを感じる。長期になるから「計画」と言うことではない。如何に、コンセプトから細部へと持って行くか。その流れの中において、デザインにおいて一貫性、統率性がなければならない。先を見据えた視点。とにかく、瞳を澄ますことが大切なのだろう。
とにかく、いろんなことが変わり始めている。いや、変え始めている。
東京に来ていた友人に会う。地元の話をしたり、最近の仕事の話をしたり。東北、少なくとも来た東北から東京に来た人のノード的な役割を果たしたいと思いつつ。
石巻に、隈研吾の建築が二つほどあるらしい。行ってみたい。青森県立美術館も行ってみたい。