制作作業と並行して大き目のプロジェクトの企画をスタディ。最近、1週間に一回はシートを作っている感じになってきた。でも、PowerPointは手に合わない。基本的に、資料を印刷して共有することが多い小規模なミーティングがほとんどなので、A4もしくはA3にコンパクトにネタをまとめた方が訴求力がある。スライドを使ってプレゼンって、最近、やったことがない。そのためか、シートのテンプレートは毎回グレードアップ。

気が付けば、出席するミーティングは、すべて自分が最年少。若造、生意気に自分の意見を申しております。という話をしたら、まぁ、世の中、そういうものだ。面白いことを考えてつくることには、年齢も関係ない。とのこと。それは、そうだ。世は常に下克上。同時に、常に周りに敬うべき存在が多いということでもあるが。

one dot zeroの展示風景をネットで見た。one dot zeroのような先進的な映像・インタラクティブ系の展示会は、新しい建物で催されるようなイメージがあるのだが、ロンドンは違うらしい。古い建物中で、装飾の彫刻の隣にプラズマディスプレイが展示されていたりする。日本の展示スタイルとは違う。盛岡で言うと、なんだろうか、岩手県公会堂でメディアアートの展示をしている感じだろうか。東京だと、丸の内の安田生命館とかとか。

そういえば、岩手県公会堂が国の登録有形文化財に選ばれた。これで、取り壊しも無いし、額はわからないが保存のための助成予算も付くらしい。でもなぜか、この話、あまり知られていないようだ。というのも、東京でお会いしたアートショウ関係者の方は知らなくて、自分が伝えている始末。どうなのでしょうか、こういうの。あれだけ人が動いて、公会堂の価値を世に伝えようとしたわけです。それをきちんと、最後まで伝えて欲しいですな。ということで、自分は、ここに一筆。

お盆はレギュラーになりそうですが、もしかしたら年末は…。