mi:mのアップデートをむにゃむにゃとやっていたら、一気に挙動が怪しくなって、ひやひや。前のバージョンのデータを持ってきて、何とか復旧。それにしても、IE、Firefox、Safariでは、それぞれ動作が違う。スムーズなアニメーション表現に難があり。この感じだと、おとなしくGoogleMapsAPIオンリーで行けと言うことになりかねない。GoogleMapsがFlash用のAPIを出してくれればいいんだけどね。か、誰かがハックしてAPIを配布して欲しい。
Amazonからごっそりと本が届く。こりゃー、早く帰宅して読書だ。
最近柄にもなく、新書で建築の本を読んでいる。加えて、デザインフローに関しても、最近考えることが多いので、二つの分野が入り乱れて頭の中でうごめいている。
個人的には、ペーパープロトタイプには懐疑的である。ペーパープロトは手段であって、途中経過である。プロトタイプは、基本的にコーディングによって作り出されるものである。そう考えると、自分は、コーディングができない情報系デザイナほど怪しいものはないと思っている。しかしながら、この考え方はとても乱暴である。映像編集できない映画監督もいるわけで、実際に作業ができるのか、設計をできるのかは、これまた別物ではあるが、ミケランジェロが図面をひくよりも、粘土を捏ねて模型を作っていたと言う話を聞くと、そちらの方に良さがあるのではないかと思える。
ジャグリングの様に、ボールをいくつ宙に浮かばせる。その時に、それらのボールとボールの間に、どんな結びつきがあるかを読み取る。その宙に浮かんだ瞬間を捉える動体視力というのが、何かを見出し作り上げる力なのではないか、と思えてくる。
では、コーディングは、ジャグリングなのか、何なのか。今日は、これぐらいにしておこう。