[ND]東京自転車グリーンマップ
が、アースデイの4/22に公開。多摩美の堀内正弘さんが中心になって手がけけたもの。グリーンマップとしてGoogle Maps APIを使ったサイトは初ではないか。グリーンマップは、多様なアイコン体系がありながらも、このようにテーマ別のマップをつくれるというのも奥深い特徴の一つといえる。
地元で、自転車マッププロジェクトに誘われているので、気になって拝見してみた。GoogleMapsとグリーンマップを組み合わせているという点で面白い。
盛岡の関係者によると、自転車マップなどの場合、ルートというのが重要らしく、緯度経度情報の連続性をどう表現するか、これが難しいようだ。GoogleMapsの基本的なAPIでも実現可能であると思うのだが、何らかの方法で線や面の表現にも挑戦してもらいたいところ。自分自身も、現在、こういった表現に関してスタディ中。
もうひとつ気になったのが、グリーンマップというアイコンの統一フォーマットを踏襲し、共通語として利用することにより、利用者に対する教育コストを下げることができるというのも、重要なことかもしれない。アイコンを一から作ろうとすると、意味がわからないものが生まれて、アイコンを使っているのに、さらに意味不明なことになることもしばしばあるので、そういった意味でも既存の物を利用し組み合わせることで、伝達性を上げ、デザイン工数の削減にもつなげることもできるかもしれない。