いまさら
www.kasuli.comにて、青森県六ヶ所村のプルトニウム再処理工場の問題が、掲載されている。
世の中の情勢的に言うと、原発を推進していた欧米諸国は、原発から撤退を発表している。ドイツは、すでに原発の撤廃を決め、代替的な自然エネルギーへの回帰へと進んでいる。それは、安全性とそれを維持するための高額なコストの問題が絡んでいる。
プルトニウムのリサイクルも、結局のところ、コスト高が響き、もんじゅなどは閉鎖。行き詰まり感がある。
「費用対コスト」が合わないものに、資源やら予算をかけても無駄だ。というのが、クールなビジネス感覚とすれば、原発はその顕著な例なのである。みなさん、冷静な判断を。
一方で、青森県には、風力発電の中心的な存在であるし、お隣の秋田県にも風力発電もある。もちろん、岩手にもね。
個人的には、電気がないと困る情報系に関わるデザイナとして、こういったエネルギー問題に対する答えにつながるプロトタイプを、年内に発表したいと思っている。うふっ。科学少年にはたまらないモノになりそうよ。うふっ。