東京で芸能人を見かけることなど、ほとんど無かったのだが、このところ、立て続けに見かける。それも、不思議なラインナップ。新宿駅で、エレキコミックの個性的な方を見かけ、なぜか乃木坂でなべやかんを見かける。いずれも、知名度があるのか、無いのかわからない芸人。なぜ、自分でも発見できたのか、なぞだ。お笑いセンサーでもどこかで埋められたかな。
この前兆は、確かにあった、先日地下鉄の向かいは、間違いなく、露木茂。間違いなく。その日、方や友人は藤原紀香と飲食店で遭遇したらしい。なぜ、自分の場合はこうなんだ…。
人間RSSという言葉が浮かんだ。Blogが広まり、その購読に多くの人がRSSリーダなどを使っていると思う。RSSリーダを進めて、さらにはある特定のキーワードに引っかかったページをリストアップしてくれるサービスもある。いずれにしても、自分が興味を持っている情報を自動的に集めてきてくれるサービスである。とても、便利で新しいように思えるが、実は、僕らの日常生活の中でこういったことはすでに確立されている。
自分が興味を持っていることなどを回りによく話していると、回りからそれにかかわる情報が伝えられてきたり、自分が気になっていることに詳しい友人に聞いたりすると、いろいろと教えてくれたりする。特にも、何か良い情報をつかむと、すぐに教えてくれる知人・友人はありがたい存在である。そういった情報網の補完が、膨大なナレッジベースと化す。RSSはそこまでいっていないが、そういった人的関係のインターネット版のひとつのあり方がRSSなのかもしれないし、SNSなのかもしれない。
このところ忙しいのだが、友人・知人が寄せてくれる盛岡・岩手情報などはありがたい限り。こういった人間RSSを大事にしていかなければ。