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2005.09.14

「Designed for Morioka, Iwate」

最初、KCのBlogで知ったんだけど、盛岡市にブランド推進室というのがあるらしい。

www.kasuli.com: ベルスタッフ買っちゃった。

ブランド推進室 の盛岡のブランドづくりの市民フォーラム(ワークショップ) を帰りの電車で参加してくださいといわれる。 金野さんと泉澤さんに背中を押されて急遽参戦。 呼ばれる間が花です。 下向さん、金野さん、斉藤純さんもいました。

mixiとかにも、このWSの書き込みがあったな。

盛岡・岩手には、有形や無形を問わずに、すばらしい資産があり、同時にそれ作り出す人たちが多くいる。しかしながら、それらを全国や世界に送り出す術が無い。いや、あるはずだが、下手だと思う。東京に来て思うのだが、今、都市が求めているものの多くが、盛岡・岩手にある。

いい形で送り出すためには、何が求められているか。それは、流通面だったり、ブランド確立のためのデザインであったりする。とりわけ、岩手はこの点が弱い。

この点に、危機感を自分は高校時代から感じてきた。危機感というのもあるが、もどかしさというのもある。上の人たちを見ながら、なんでもっとできないんですか、と思い続けてきた。しかしながら、今、自分がそういう風に評価の対象になるポジションに入ろうとしてきている。ただ、ここ最近は、「てくり」が救いだったなと思う。あれは、本当に良い仕事だと思う。みんな、盛岡っていいよねって、堂々と言える様になった。何か、もし、盛岡絡みのアワォードがあるのならば、間違いなくグランプリ!

前に、建築を題材としたワークショップの話をしたのだが、やはり、デザインというものが街づくり、地域づくりに対する力は大きいと思う。ここは、僕らの世代、20代を中心に、何かモデルを提示する時なのではないかと思う。

どうだろう、来年の夏とか、秋ぐらいに、大々的にデザインフェスをできないもんですかね、盛岡で。コンセプトは、「Designed for Morioka, Iwate
」。盛岡のためのデザインを真剣に考え、それぞれが発表するというイベント。これ、東京でも使えるよね、じゃ無くて、そうそう盛岡だったらこうだよね!というのをデザイナ、クリエイタが発表しあう。そういう試みを繰り返しながら、盛岡を捉えつつ、各個人のスキルアップを図っていく。クリカフェをベースにとかで、できないかなと、ちょっと真剣に考えつつ。

深考

今日は深い考えことにふける1日だった。

今宵は部屋の掃除をちょろちょろと。