Powered by
Movable Type

« HOUSE OF SHISEIDO | メイン | たぶん休みだよな »

Whiteband

広がりを見せているWhitebandだが、これについて、仕事仲間とちょっと話になった。不勉強な自分が驚いたのは、このwhitebandを買っても「寄付」にはならないということ。基本的には、キャンペーンの活動資金であり、これが、貧困に苦しむ人たちへの寄付にはならないということである。これに関しては、whitebandの売り上げの用途に関する内訳で知ることができる。

仕事仲間は、このことを批判していた。結局、広告・代理店の利益を増やしているだけではないかと。確かに、その一理もある。一方で、貧困を世界全体に知らせる方法も必要であり、その一助になっているのではないかという意見もある。

問題は、ファッションであるか、もっと泥臭いものであるのか。

寄付という行為は、善良的な行為であることは間違いない。しかしながら、自分が寄付したお金がどんな用途で使われているか。そして、どんな効果を得られているか。その情報が不足しているのではないかと思う。

それを「可視化」する枠組みを必要なのではないだろうか。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kalium.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/777

コメントを投稿