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気恥ずかしいことと憤りを感じること

昨夜、ジュン君と高田馬場で会って、いろいろ整理したり、アイディア出しをしたり。ジュン君が寝ずに、資料にまとめてくれる。

自分で、デザイナと名乗ることには、気恥ずかしさがある。あまり、そうは名乗らない。やっていることが、そういうことであっても。それには、気恥ずかしさがあるからだ。

なぜならば、デザイナという職業は、すごい職業、自分がなれるものではないと、どこかで思っているところがあるからだ。それは、デザインというものが、とても深く思考し、それを巧みに実行する、非常にレベルが高い仕事であると考えているからだ。大学時代に、ソフトウェアデザインという言葉を知って、そうか、デザインって、実は近いところにあるんだと思ったことがあった。

自分とは遠い存在だった、または、それぐらい高尚な分野だと思っていたからか、その分、思い入れもある。こうでなければ、と思うことが多い。自分が、今行っていることが、本当に「デザイン」なのか。自問自答を繰り返している。

そのためなのか、「デザイナです」と名乗る人が、いい加減な仕事をしていると憤りを感じる。もっと、デザインって違うでしょ、と。

「映像作家」と、自分にはっぱをかけるためにも、そう名乗った。それと同じように、自分を押し上げるためにも、デザイナと名乗ってみようか。

インタラクティブメディア デザイナ

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