サラリー
まだまだ関係がない長者番付が発表されましたが、今回の1位の人が史上初のサラリーマンということで話題になっているが、個人的には、この人自身よりも、この人が勤めている会社の方が気になる。資産運用というトレーディング系なので、かなりリスキーな商売ではあるが、優秀な能力に対して、それに見合う報酬をきちんと与えているというのは素晴らしいことではないかと思う。この会社が実態をすべて把握してそう思っているわけではないが、今回のニュースで受けた印象はそれであった。
その一方で、JR西日本の運転士に対する給与体系などは、どうなのだろうかと思う。ここまで、プレッシャーを与えたり、タイトな勤務を求めるならば、本来ならば、デスクワークの社員よりも、給与が多くて、そして、何かミスがあれば減額されるというのならばわかるが、決して高給取りだとは思えない。
自分も含めて、このところ、こういう報酬というのは、どういう風に決めていったらいいのだろうかと思うところがある。