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2005.01.21

人を育てるってことは

シネマストリートプロジェクトのKCのblogより。


盛岡商業に
行って来ました。今朝。話してみるといい人なのさ。

行った理由
高校生主催でチャリティライブを企画しております。
シネマストリートプロジェクトは後援です。
で、実行委員の高校生が県内の高校100校に
手書きの拙い文章とポスターを送ったらしい。
その内容があんまりだったらしく、クレームが主催実行委員が在校する
学校にクレームが殺到した。責任とか。
実的な所では、未成年による集金活動もあんまりよろしくないとのこと。



実行委員長を高校生から僕にすること 現場責任者も
喫煙、飲酒行為の防止
対外活動として 親、学校への周知、協力

の条件にて、快諾いただきました。

この話は、個人的にはすごい話だと思う。KCは、大したもんだと改めて感心。

世の中、無責任な大人が増えて、こういうことをしてくれる大人がいない。それが、結局の所、街の治安、産業がおかしくなっている原因じゃないかと考えていたので、いやー、あっぱれだと思う。

自分もそうなのだが、高校生、大学生の時は、これをやりたいというのを沸々と思っているのだが、その術を知らない。でも、やっぱりやりたいと思って、行動に出る。だけど、やっぱりあちらこちらにかなりの迷惑を掛ける。まぁ、学生だからと終わるのか、最後まで勝負するのか。そういうときに、まずはやってみなさいと言ってくれる大人がいるかどうかで、ぜんぜん違う。自分も、幾人もの、そういう方にお会いしてきた。でも、自分の近い歳でそういう方はいないなと感じていたのだが、この男は大したものだ。

僕は、腹黒いので、こういうことできません。

めぐるもの

体調も戻りつつありまして、雪景色を眺めずに、仕事に励んでいます。久々に、サーバ周りをいじっているのですが、どうにもこうにもうまくいかない。なぜだぁーと、考えている次第。

スーパーカーが解散だそうです。思えば、高校の頃に好きになり、今に至るという感じだろうか。オリジナルアルバムは、全部持っております。前から、いずれは解散するんだろうなとは思っていたのですが、とうとうこの日を迎えたのかという感じです。考えてみると、好きなバンドが解散するというと、スパイラル・ライフぐらいだなぁ。今回のこういうことって、自分の中での音楽の流れのひとつが変わったというか、そういうことなのでしょうか。と、内向的に捉えてみる。

そんな中、スクイズメンというバンドを知る。スーパーカーをさらに叙情的にしたというか、フォーク性を持たせたというか。音とは巡るものであり、創作とは巡り合わせである。そんな感を今日一日で感じた。

ならば、Creative Commonsとは、何か。映像におけるCreative Commonsとは、何か。個人的には、そこに新しい映像表現があるような気がする。インターネットラジオの先にある、新しい映像の流通、そして在り方。あぁ、勉強が足りん。

明日は、盛岡自主制作映画祭【非公認】前夜祭。といっても、ほとんど、「アラカワ普段からお世話になっている方にダメだしされながら新年会」になりそうな感じなのですが…。でも、楽しみです。