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大切なものを大切にしようというここ二日間です。

いろいろ手続きも抜かりなくと、あちらこちらに電話をかけたり。

さざなみで、新作のミーティングと来月末のイベントの打ち合わせを行う。
なるほどぉ、と思うアイディアも出て、これから1ヶ月の間に、どんな風に化けていくかが自分でも注目。イヤ、注目というよりは、そうさせる。

南昌荘に行く。雨が功を奏して、お庭がなんともしっとりとした雰囲気で、何とも落ち着く雰囲気。体の中で、何かが静かに落ち着いていくの感じられる。お庭というのは、西洋を問わずにそうだと思うのだが、長い時間見ていると、段々とその細部が見えてくるようになってきて、全体的に捉えていた庭のミクロ的なところが見てきておもしろい。

人間の目というのは、カメラのようなズーム機能はないが、意識レベルにおいてのズームというのはあると思う。意識によって、如何様にもトリミングできる不思議な感覚を持っているのだと思う。そういう中で、アンビエントな作品の中においての観客の視点の変化というのを考えた。時間が経つにつれて、作品の全体像を捉えてくると、細部にも視線が送られるようになってきて、細かいオブジェクトがどのようにして、全体を作り上げているのか?そういうことを無意識レベルでも、感じ取りながら作品を捉えていくはず。もちろん、その逆もあり得るだろうし。

5月のインディーズ映画座談会のレポートが届く。いやー、自分の寄稿した原稿が長い長い。あはは。

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