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盛岡に戻ってきました。涼しい。いろんなものがデカイ。そんな印象を。

他の街を知ると、自分の街の良さとか悪いところがが見えてくる。そんな気がしますね。盛岡って、情緒があるというか、近代と現代の入交がある街並みが素敵なのだと思いますが、まるでどこかのコピーのような駅前通には、少々がっかりしますね。そう言うところに、街の個性を出すべきじゃないかなと思うのです。

僕の好きな下北沢は、駅から「下北沢」ですから。

岩手県立美術館で企画展「ゴッホ、ミレーとバルビゾンの画家たち」を見てきた。実は、風景画が好きだったりするので、楽しかった。風景を主体にするときと人物を入れ込んだときの構図の違いとか、光線の入れ方とかがとても勉強になった。ゴッホは、ミレーにとても影響を受けていて、ミレーの絵の模写を残している。それが、とてもおもしろい。模写と言っても、そのまんま書き写しているのではなくて、ゴッホ調で模写しているので、今で言うREMIXなのだ。

ミレーは、生活のために、銅版制作も行っている。つまり、銅版をつくると、作品をどんどん複製ができるので、その分収入が入ってくるし、ミレーという画家の存在を世間に広めるという店でも助けになったようです。ゴッホには、それがなかったという。
これは、現代の僕らにもいえることかなと思いました。

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