本日は、IBCの最終出勤日。これで、月締めの収入がなくなると思うと、おぉ潔いなぁと思いつつ、さぁてどうすると改めて身が引き締まる思い。
ありがたいことに、新たに入ったスタッフとともに歓送迎会も開いて頂き、ありがたいに尽きる。こうして、温かく送り出してもらえることを嬉しく思う。どっかーんとやってきます。
その席で、来月から制作に移る超上司が(たぶん、まだ公には書けないので)、挨拶でminiDVを片手に取材し、Final Cut Proで編集して、若いやつに見せつけてやるとおっしゃって、熱いものを感じた。その方は、伝説のディレクタな人なのだが、今でもものづくりの人なのだと思って良いなぁって思った。俺が行動で示してやるというか、その意気込みに脱帽。さらに、これは勝てないなと思ったことがあった。Final Cut Proで編集するだなんてすごいなぁって思って、何でですか?とか話していたら、今のコンシューマ機材はプロ用のSDレベルの機材とそんなに変わらない。でも、自分には「構成力」があるとおっしゃった。構成力かぁ。それは、正直言って負けるなと思った。ご一緒にお仕事をして、その技を盗ませてもらたかったなぁと思いつつ、アラカワがんばれよの一言が身に染みる。
在盛のラストワークの納期などが決まる。予定では7月上旬には、みなさんのお目にかかると思う。そして、今回は一つ自分がやり遂げたかったことができそうである。結構事件なことである。これもお楽しみに。
「最高の『B to C』」。本来、B to C(Business to Consumer)であるべきものが、B to Bな関係に埋もれている。なんとなく、そんなことを思った。それで、世の中が回っている。それって、あんまり良いとは思わない。