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春のVJシリーズも終わり、一段落。

BUGXER企画のnature formulaに参戦してきました。club changeというライブハウスでのVJだったんだけど、箱側では初のVJだったらしく、そういう意味では初開拓と言うことで、新しい広がりを持てたかなと。パフォーマンス自体も、とても濃密な時間を過ごせたと思う。クラブでのVJの場合、長丁場と言うのがわかっているので、ペース配分などを考えるのだが、逆にライブの場合30~40分勝負になる。そこで、いかにドンッとパワーを出すかが求められる。とても、集中する自分を作らなくちゃ行けないなと感じた。テンションをあげていくと言うか。

そう考えると、パフォーマンスに集中したい時期に、騒音が周りでしていると言うのは如何せんよくないことだなと、自分も痛感。もっと、自分が自分のすべきことに集中できる様にしなければと、自分の精神的な強さも求めなければなと。

どんどん盛岡でインディーズ映画を作らせていこう、作れないのは機材が無いからだと言う話を聞いた。全部違うとは言わないが、それがすべてでもないと思う。よくインディーズ映画とか映像は、敷居が高いとよく言われる。それは、機材面だったり、自分が思うところまで演出を作品に反映させるまでの技術が必要だからである。で、そういうところを簡単に入り込める様にしようと言う話らしいのだが、そうは問屋は卸さない。自分の感じた中では、そういう逆境と呼べるかどうかわからないけど、そういうしんどさをクリアしてきた作り手の作品は強いと思うし、決意が違うと思う。結構、意識が低く始まって、決意が無い作り手たちが、ひどいエンディングを迎えているのを見たり聞いたりしている。みるに耐えない作品になったり、途中で監督/スタッフが降板したり、空中分解しちゃったり。自分が危惧するのが、そういうアホなことが蔓延って、せっかくみんなで作り上げてきた盛岡のインディーズ映画は熱い、おもしろいというイメージが壊れることだ。イメージが壊れると言うことは、イコール、興行が大変になってくると言うことだ。そういうことを自分はシビアに考えている。もちろん、もっと考えることはいっぱいあるのだが。

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