Little Morioka Storyの高村さんから電話があって、準備の状況などを聞く。考えてみると、12/7のリトルの上映会でなんとなく一つの区切りになるんだろうなと思った。どんな区切りかって?
リトルは、基本的に80年代生まれのインディーズ連中(自分は入っていないが)集まって撮ったオムニバス映画で、それをまとめたのがミステリー映画祭の初期のオフシアター部門を担当していた高村さんである。つまり、ここらへんのメンバーが今の盛岡のインディーズ映画の盛り上がりをつくったメンバーである。これは自負して良いと思う。その盛り上がりの中で生まれたのが、自主制作映画祭であるし、戸ノ岡であるし、そして最後にリトルの公開となるわけである。
これまでは、80年(学年)生まれのメンバーが中心となってきた盛岡のインディーズ映画(映像)の流れだったが、自主制作映画祭の代替わりや新たに映画をつくる人たちの出現など、関わる人たちの顔ぶれが賑やかになってきた感があると思う。
あとは、ここから持続的にレベルの高い作品が生み出されることが大切であるし、そういった環境をいかにつくっていくかだと思う。