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知り合いから斎藤純氏の公開政策発表会(記者会見)のお知らせメールが届く。内容を読んでいると、要は記者さんを呼んで記者会見をするのだが、そのときに市民がいっぱいると「市民派」というイメージがメディアを通して浸透するので、ぜひ集まってください!という内容である。会場は、桜山神社。何?桜山神社。前ではない境内である。これって、問題じゃないの?政教分離の原則から考えて、問題だろ!狙いとしては、官公庁や大手企業の集まる内丸近辺の広場的スペースを使って、サラリーマン層にも集まってもらおうという狙いらしいが、そこらへんが甘いと思う。政教分離!!

でも、「風が吹いて」斎藤純氏が受かる可能性もあるんだよね。今日、新聞に挟み込んであったチラシによると、文化産業都市を目指すらしい。なるほど、これは僕が前から飲んだ時に、声を高らかにして叫ぶ、第3次産業推進論に近い。

少なくとも、県議会でグレート・サスケの覆面を引きはがせでと騒いでいた議員とその支援者には、第3次産業がなんとかと述べては欲しくない。むしろ、そんな人が関連委員会の委員を務めている暁には、吐き気を催す。

グレート・サスケの覆面とは、何かと言うことを考える必要がある。何?ギリシャ時代にさかのぼり、芸能に於ける「役」がうんぬん?アホかぁ!率直に言えば、商売道具である!みちのくプロレスと言う会社の看板商品である。それが、覆面をかぶったグレート・サスケだ。プロレスとは、さまざまな分類分けをされるが、スポーツと言う一面よりも、やはり芸能的な一面が大きい。つまり、第3次産業なのである。格闘技と言う肉体的な見せ物に、キャラクターと言うイメージをつけ、サービス業に近い形に発展させたのがプロレスである。そう、キャラクター、古代ギリシャの芸能に於ける重要な要素、仮面によるキャラクター漬けによって生まれた「役」である。

つまり、彼に覆面を取れと言うのは、その商売を否定することである。彼が覆面を取ることで、何人ものファンが、「イメージ」を失うのである。それは、みちのくプロレスという会社が、看板商品を失う。または、それに対する価値を減らすことにつながるのである。少なくとも、彼は盛岡・岩手のコンテンツ産業において、大分成功組である!ご当地タレントでも成功組である。そんな彼に、覆面を取れなんて、ナンセンス以下のやっかみにしか見えない。

盛岡は、統計的に見ても、第3次産業の街である。むろん、第1次、第2次産業もあるわけで、それを否定しようとは思わない。しかし、更なる発展を考えた時に、付加価値の高い工業、デザイン・コンテンツ産業、IT産業をはじめとする高度な第3次産業の育成をなくしては、盛岡をMORIOKAにすることはできないのだ。

では、なぜ、そこに可能性を自分は見いだすのか。それは、インターネットである。おい、アラカワもインターネット神話かよと言われるかもしれないが、正直な話、どんなに新幹線が速くなっても、地理的距離を0にはできないのである、その時に、データを物理的な距離を軽減してやりとりできるインターネットを重視しないのは、アホである。いや、ウマシカである。そういった業態に向いているのが、高度第3次産業だと言うことは明白な事実である。

んじゃ、どうなのよ、今の盛岡は。寒いじゃん。寒いでしょ。盛岡の冬より、行けてないよ。ボードに乗ろうぜ!という乗りである。

盛岡は、決してコンテンツをつくれる人間がいないわけではない。彼等が活躍する場所が無いのである。それを真剣に創造して行く。重要だよ。

あれよ、そのうち、有名になったら、がっぽり法人税を取ればいいんだからさ。

プチ同級会に行ってきた。何がショックって、結構結婚組が入るのね。子持ちも入るし。はぁ…。という感じになる。イヒヒっ、まだまだ、やんちゃでいますよ。私は。

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