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パフォーマンスイベントie(LINK)を見てきた。とても刺激された。

このイベントの始まりは、南昌荘(LINK)でおこる。衣装に身をまとったダンサー、役者たちが南昌荘中に現れ、それぞれの場所で様々なパフォーマンス(言えばダンス)を繰り広げる。同時多発的におこる現象。問題は、観客は決して全てのパフォーマンスを観ることはできないと言う面白さがある。そして、かけ声とともに、パフォーマーたちが集まり群舞する。そのパフォーマンスの流れに、いかに観客の目線も合わせて行くかが難しいなと感じた。スタッフ等が、向こうでもパフォーマンスが始まっていますと案内をしたりしているのだが、そう言う行為はスマートではないのだと思う。逆に、観客に無意識に導線を作り上げて行くと言うのが、難しいんだなと思った。でも、この同時多発的におこって行き、ある瞬間に「収束をみせる」というのは、非常に現在企画している作品のヒントになった。

南昌荘でのイベントが終わると、語り部を演じる役者の道中の建物にまつわる昔話(つまり、記憶か)を聞きながら、肴町での野外パフォーマンス、そしてラストが繰り広げられるおでってへと移動になる。実は、ダンスを主としたパフォーマンスに行ったのは初めてでして、どんなのが出てくるんだろうなと思ったんだけど。ずーと、釘付けだった。ダンサーの軽やかな動き。単純に、すごいなと、それだけで感動しちゃう。わたくしめは、現代アートを観ると、大分見当違いな見方をすることが多いのだけども、この作品は、「紀に於ける価値観の変化と言うか、個のあり方の変化、またはその変化の様相を感じられた。って、どうなんでしょう。

あと一つ言えることは、今日から高橋香澄ファンだな。

初めて芋焼酎を飲んだけど、うまかった

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