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ITRC研究会の参加のために、講座でバスを貸し切り、仙台の南の方の茂庭荘に向かう。ゼミの一環ということで、院生、四年生、三年生が全員参加という、快挙?な団体である。でも、朝7:30出発は厳しいです。

会場には、Bフレッツx4で回線を引いていて、無線LANもあるんだけども、一つのステーションに70ホスト以上もアクセスして、ダウン状態に。午後から増設されて、良くなったけど、有線の方がやはり早い。先輩のFTPが速いの言葉に、うっかりMozillaをダウンロードしてしまった。

早速、インストールすると、0.9.9の頃のような重たさがない。意外と使えるんじゃない、ということでちょっとメインで使ってみることに。

昨日の発表でおもしろかったのは、京都の街中で無線LANを使えるようにしようというものだった。運営は、NPOでやっている。今、商用のホットスポットが注目だが、この無線LANは基本的にタダ。え?という感じではあるが、「お祭り」サービスモデルらしいのだ。京都の祇園祭などは、別に観光客は鑑賞料なんて払ってはいない。京都に来るための交通費を払っているだけである。祭自体は、町衆の出資によって運営される。祭は、街にお金に換算できないような効果をもたらす。京都の無線LANも、そういうことを狙っている。どこでも、インターネットをできるという環境(祭)を提供して、「知の集積」を図っているのだ。これは、すごいと思った。すごい。

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