昨日、大学に行って、データベースサーバをインストールする
PCの設定をしていたら、メディア設計論の課題が
明日(つまり、今日)であることを友達に聞いて、
慌てて課題に再着手(2/3は終わっていた)。
終わったのが、今朝の4:00。
それでもって、今日は車で宮城の祖父の家に
家族で帰省。眠い。
何で、僕が家族についていったかというと、
もちろん、祖父と祖母に会いに行くというのもあったんだけれど、
仙台メディアテークで催されているmotionというイベントを見るためでもある。
んー、それらが占める割合、半々と言うところでしょうか。
電車に揺られて45分、実は、途中で電車が緊急停止して、
踏切で立ち往生している車のレスキューがあった。
事故ではなかったのだけれど、10分ぐらい待たされた。
まず、母親からのお遣いで、和菓子屋さんの賣茶翁(ばいさお)に行った。
母親のお気に入りの店で、小さい頃から話は聞かされていたのだが、
行ったのは初めてだった。
周りは、コンクリートばかりの中に、明治か昭和初期の趣がある
古い建物があって、その中にお店がある。雰囲気としては、久木田さんの事務所
(邑計画事務所)みたいな感じかな。
そこで、柏餅を購入。
和菓子屋の袋を下げて、メディアテークへ。
motionのメイン会場は、6Fの展示室で行われている。
暗幕をくぐり抜けると、そこは液晶プロジェクタの世界。
ほとんどの作品が、インタラクティブな作品たち。
会場は、プロジェクタを使っている都合で薄暗い感じなんだけど、
天井から白熱灯(言い方を変えれば裸電球)がぶら下がっていて、
その下を通ろうとすると、点灯してくれて、
照明になってくれる。これは、グッドアイディア。
で、いろいろ人の反応に合わせて、変化する映像作品が展示されていたのだけれど、
おもろい!というさくひんもあるんだけれど、?という作品もある。
ここで、そのどんな作品だったかを書いても、しょうがないと思うので、
その差は何だったのかということを一筆。
単純にいうと、仕掛けは単純であることだと思う。
たとえば、音に反応して映像が変わる。
これが一番単純で、わかりやすい。
が、もっと、観客に対して要求を出してくる、
つまり、これを覗いて、こうしてとかいうのは、
オーバワークなんだな。
それから、反応が機敏であること。
すべての反応が機敏でなくても、トリガとなる仕掛けは、
観客の行動に対して機敏である必要があると思う。
これは、マシンスペックの問題とかもあるのかもしれないけど、
何よりも、これは重要だと思う。
観客の心をつかめるか、というキーポイントに繋がっていく。
要するに、小学生とか、幼稚園児でも、
「何、これ?」と思って、体験できる作品じゃないといけないと思う。
これは、僕がインタラクティブって、何?と考えるときの、
一つの基準である。小学校低学年をいかせられるか?これが重要なの。
そういう点で、各作品にばらつきがあったと思う。
インタラクティブ作品以外にも、ノンインタラクティブな(普通の)映像作品、
参加アーティスト、クリエイタのプロダクツなどが展示されていた。
僕は、会場で初めて、今回のイベントとタイアップしている
GAS BOOKを買った。
パッケージは2種類合って、T-shirtsとトートバック付きのパッケージの方が、
高かくて、あんま欲しいとも思わなかったので、
つかないスタンダードエディッションを購入。
DVDには、映像作品、インタラクティブ作品の一部が収められていた。
で、思ったんだけど、会場に来ているお客さんが、
結構普通なんだよね。
あっ、これがメディアテークと思った。
それから、来ているカップルの彼女とかって、
なぜかカメラを下げているんだよ。それも、一眼レフ。
まぁ、おしゃれかなという人はだいたいそうなの。
カメラブームと言うけれど、一眼レフというのが良いよね。
盛岡じゃ、あんまり見かけない。
まさか、お上りじゃないよね。