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昨日の-edなことに書き忘れたのだけれど、
昨日、NHKのトップランナーに青山真治が出ていた。
初めて映画監督から出たように感じられる言葉があった。
「批評と作品が作り出す循環」という言葉である。
彼は、批評が映画を良くする。
日本という国は、批評のレベルが高い。
よって、日本はそういう意味で良い環境であると。
批評家として、最初に評価された彼らしい言葉であるが、
批評なんてというような風潮がある世界(勝手に僕が思っているだけかも)で、
批評を重んじる言葉に驚かされた。
ちょいと、映画批評が載っている雑誌でも、買って読んでみようかな。

今日は、友達と岩大特美の卒業制作展に行って来た。
2,3良い作品があった。
と言っても、なんとなく確信犯がいない。
「こやつ、やりよった。」という作品がない。
学部生の卒業制作にそんなことを望んじゃいけないのだろうか。
いや、そんなことは無いでしょ。

その足で、彩園子で催されていた同じ科の院生の修了展を見てきた。
こっちは、見応えがあった。
版画の方は、繊維を使った独特の雰囲気があった。
IIで展示されていたインスタレーションも迫力があった。
毛織を配置して、なんじゃろ、天国への階段、
それとも、何かへの対峙を誘う道を造りだしていた。自己との対峙かな。
と、かっこいいことを言っても、
毛織りで出来た道は踏んじゃいけないと思って、
ぴょんとジャンプして反対側に行こうと思ったら、
思いっきり滑って転けてしまった。
膝をぶつけて痛かった。
お恥ずかしい。

いろいろ人の展覧会を見て、
はてはて入道雲上映会は、良い物にしなければと、
改めて気を引き締める。

来週からの東京遠征に備えて、
ネットワーク周りの整備を。
セキュリティを厳しくすると、
こういうところが大変になってくる。
もっと、良いMac用のソフトが出ないかな。

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