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2008年05月20日
Flash PlayerのGPUサポート
akihiro kamijo: Flash Player 10 の GPU サポート機能について
Flash Player 10から、GPUがようやく対応。まだ、試していないが描画速度が改善される模様。インスタレーション系のFlashコンテンツには有益かもしれない。WEB向けだと、GPUを使えるクライアントPCが限定されてくるので。
Flash Player 10 から wmode に direct と gpu の 2 つのモードが新しく追加されます。(Flash Player 9 では、normal, transparent, opaque の 3 つ) それぞれのモードの動作は、* direct モード : 画面に最短パスで描画したい時に使います。このモードでは、ブラウザが表示する領域と Flash Player の表示領域が重なっても大抵ブラウザ側が無視されます。ビデオ再生での使用が主に想定されています。
* gpu モード : グラフィックカードの機能を利用して描画オブジェクトの合成を行います。個々のムービークリップの描画は従来どおりソフトウェアが行います。インスタレーションの
Flash Player 10から、GPUがようやく対応。まだ、試していないが描画速度が改善される模様。インスタレーション系のFlashコンテンツには有益かもしれない。WEB向けだと、GPUを使えるクライアントPCが限定されてくるので。
しかしながら一方で、Flashで実装すべきか、映像品質を求めてネイティブプログラムで実装するか。このどちらかにするかを見極めるのがなかなか難しい。
投稿者 araken : 2008年05月20日 14:22
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